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ようせいご:にほんじんむけかいせつ①

現状妖精語は英語ベースでの作成だったため、日本語話者はまず英語が分からないと習得が無理である。ということで、日本語文の単語を置換し、各単語を日本語発音にする「ようせいご(Youseigo)」を作ろうと思う。

基本使用はひらがなかローマ字、だがローマ字が望ましい
細かい説明聞きたくない人は、例文から読もう。

基本の考え方

「私は猫です」(I am cat)は妖精語では
Ku an chappe になる
「私は村にいる」(I am in village)は
Ku an ta kotan になる

英語におけるbe動詞は全てanになるわけだが、日本語では「です」と「いる」は違うので感覚的に変な感じがする、英語習い始めた時はみんなそう思ったはずである、たぶん。

これに関しては面倒くさいので「です」と「いる」でよいです。
ベースになったアイヌ語でも本当は分かれているものですし。

要は、くは ちゃっぺ です (私は猫です)
く は こたん に います (私は村にいます)

あと、助詞の「は」や「の」や「が」は補うことにします
英語ベースの方だと格変化しますが、面倒なので。


Rusuy(るすい、英語ではwant)なども複数の使い方があります

I want cat(私は猫が欲しい) → ku rusuy chappe
I want to sleep (私は寝たい) → ku rusuy Φ mokor

さて、単体だと「欲しい」になり、不定詞では「~したい」になります。
そもそも「~したい」は動詞の格変化に取り込まれているのですが、こういうのは妖精語の原型にくっつけることにします。つまり「ねたい」は原型の「mokor(もころ、ねむいの意味)」をつかって

「もころるすい」 と言うことにします。


例文

あなたはねこですか?(あなた=na(な)、猫=chappe(ちゃっぺ))

な は ちゃっぺ ですか?

私は卵を食べました (私=ku(く)、卵=nok(のく)、食べる=moku(もく))

く は のく を もくました


私は乳を大きくしたいです (私=ku(く)、乳=totto(とっと)、大きい=poro(ぽろ)、したい=rusuy(るすい)、する=Σa(しが))

く は とっと を ぽろくるすい です

「ぽろ」は「大きい」の意味なので、「大きく」というときは「ぽろく」にします。でも別にそんなことしなくても伝わるのでしなくていいかも。


猫よりも犬が好きです (猫=chappe(ちゃっぺ)、犬=seta(せた)
~よりも=akkari(あっかり)、好き=suki(すき))

ちゃっぺ あっかり せた が すき です


それはなんですか?(それ=sore(それ)、何=hemanta(へまんた)、疑問文の時は後ろにya(や)をつける)

それ は へまんた ですか や?


昨日の朝はご飯を食べなかった(昨日=numan(ぬまん)、朝=pancake(ぱんけーき)、ご飯=ipe(いぺ)、食べる=moku(もく)、否定=somo(そも))

ぬまん の ぱんけーき は いぺ を もくそもかった


みたいな感じ、がちがちじゃないから雰囲気で伝わればオッケー
こんなノリよみたいな感じ。

単語帳に日本語読みを追加しておくのでノリでしゃべろう!


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