フェアリーデバイセズ|Fairy Devices Inc.

フェアリーデバイセズです!音声AIの総合プラットフォーム(音声認識・翻訳・音声合成・話…

フェアリーデバイセズ|Fairy Devices Inc.

フェアリーデバイセズです!音声AIの総合プラットフォーム(音声認識・翻訳・音声合成・話者識別・感情認識・態度認識)、騒音環境に対応したハードウェア、そしてコネクテッドワーカーによる現場DXによって、様々な経営課題を解決します。

最近の記事

【フェアリーで働く人たち #02】Rust技術本の著者たちが見た、フェアリーデバイセズの開発環境とは?

Rustとは、2006年に開発が始まったオープンソースのプログラミング言語のこと。処理速度の速さや安全性の高さから、比較的新しい言語にも関わらず多くのエンジニアから注目を集めています。 そんなRustの技術書を書いたエンジニアが、なんと2人も!フェアリーデバイセズに所属しています。それが『実践Rust入門』(技術評論社)の著者である河野(かわの)達也と『実践Rust プログラミング入門』(秀和システム)の著者である吉川 哲史です。 ※ ともに共著 なぜ2人はフェアリーデバ

    • 【フェアリーで働く人たち #01】LINKLETにおけるプロダクトマネジメント

      みなさんこんにちは! さっそくですが、私たちフェアリーデバイセズは「現場業務のDX(Digital Transformation)を支援する」ためのプラットフォームやハードウェアを作り続けております。しかし…「具体的にどんなものを作っているの?」「何をしているの?」と思われている方は多いかもしれません。 そこで今回はそういった疑問をクリアにすべく、首掛け型ウェアラブルデバイス「THINKLET®(シンクレット)」と、そのソフトウェアである「LINKLET®(リンクレット)

      • 現場DXで求められるのは「実務で使えて、使い込むとAIができる」首掛け型デバイス開発のスタートアップが導き出した戦略

        みなさんこんにちは! 2023年6月6日、現場作業のDXを支援するフェアリーデバイセズがシリーズB累計約31億円の資金調達を発表しました。出資元にはダイキン工業、ヤンマーベンチャーズ、NTTテクノクロスといったグローバル企業が名を連ねていますが…そもそもフェアリーデバイセズってどういうスタートアップなの? そこで今回は、2019年8月にフェアリーデバイセズの取締役CSO/CFOに就任した竹崎雄一郎が登場します。実は竹崎、ディープテック投資に関して“この道20年”な超ベテラン

        • データの信頼度を推定する統計的手法【前編】

          はじめに 機械学習においてデータの重要性を強調しすぎることはありません. 信頼性の低い, あるいは偏りのあるデータを使用してしまった場合には機械学習の結果は無意味なものになってしまいます. 近年著しい発展を遂げている深層学習は大規模なデータを必要とするため, データセット構築のためにクラウドソーシングが用いられる事が多くなってきました. 機械学習のためのデータ収集においては, 主にマイクロタスク型のクラウドソーシングが用されます. クラウドソーシングを用いることにより大規模

        【フェアリーで働く人たち #02】Rust技術本の著者たちが見た、フェアリーデバイセズの開発環境とは?

          ヒトとAI・機械の懸け橋になるコネクテッドワーカーソリューションのTHINKLET®︎

          みなさん、こんばんは!フェアリーデバイセズです。 世界はさまざまな場所で「DX」が進んでいますが、私たちが手がける「コネクテッドワーカーソリューション」に関しても知っていただきたいと思います。 コネクテッドワーカーとはなんですか?近年、工場やメンテナンスなど設備が複雑化したことで、現場で作業する人たちに、今まで以上の高度な判断や知識を求められる場合が増えてきました。一方で、就労人口は減少傾向にあり、2020年代以降には熟練工の大量定年退職が相次ぎ、人材不足によって、操業が難

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          音声が伝える情報を逃さず捉えるための技術

          みなさんこんにちは。フェアリーデバイセズです。 今回は我々の事業領域でもある「音声」に関して技術的、学術的な内容をお伝えします。 はじめに 「音声言語処理技術」と聞くと, 音声を文字に書き起こすための技術(音声認識)や, 書き起こした文字を機械で解析・解釈する技術を想像されるかもしれません. しかし音声には, 例えば話し手の声色や息づかいのような情報も含まれています. このような文字に書き起こせない情報は, 従来の音声言語処理技術ではあまり扱われてきませんでした. 実際

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          GHOST PLAY

          みなさん、こんばんは。フェアリーデバイセズです。 今回は、当社の中でも今なお開発を続ける「自動バイオリン演奏装置」Ghost Playについてお伝えしていきます。 ゴーストプレイとは概要 GHOST PLAY は、2009年度下期IPA未踏事業に採択された「センサーデバイスを活用した弦楽器自律演奏のための基盤ソフトウェア開発」の開発成果をフェアリーデバイセズ社に技術移転した研究プロジェクトであり、磁気リニアアクチュエーターの極微細な制御によって、人間の演奏表現を音声波形レ

          フェアリーデバイセズって

          みなさん、はじめまして。 東京文京区本郷にある東大系スタートアップで、音声UI/UXと音の機械学習の領域で2009年に創業しました。 関連するソフトウェア、ハードウェア製品の両方をリリースする、スタートアップとしては珍しい二刀流で事業展開しています。 我々の社名ですが、文字で書くと、、 FAIRY DEVICES / フェアリーデバイセズ って違和感なくスッと入ってくるし、声を発して言葉にすることもできるのに、 お客様にお電話で伝えると 「フェアリー(ここまではいい)