もう令和の時代ですからね。

先日、道で歩きタバコをしている人を見かけました。知り合いの人でした。挨拶をするほどでもない程度の知り合いなんだけど、あ、顔見知りというのかな。ん? 「知り合い」と「顔見知り」ってどっちが親しさが高いんだろう。「知り合い」だよね? たぶん。

その顔見知りの人が歩きタバコをしていてね、まぁ歩きタバコも褒められたものではないです。道路脇に禁止の看板を見かけることもあるのでマナー違反だったりもします。

でもこれがさらに悪いことに、このかた、ポイッと足元にタバコを捨てたんです。それからその捨てたタバコを足でぐりぐりと踏み消していました。そのあともちろん拾うなんてことはなくて、そのまま去って行かれました。

私、顔見知り程度のこのかたに、わりと好感を持ってたんですが、一気にダウンしました。そして「時代錯誤」って言葉が頭のなかに浮かんできたんです。タバコのポイ捨てなんて時代錯誤だと感じます。もうね、令和ですよ。そんな時代ではないんです。

それなりの年齢になったら周りの影響を受けてタバコを吸い出すような若者がたくさんいる時代ではないんですよ。タバコ人口も減ってると思う。そんな時代に公共の場所での歩きタバコやポイ捨てって、実はとっても時代遅れでかっこ悪いことだと私は思います。

小学生の通学路で、歩きタバコをしている人の持つタバコが小学生の目の高さでゆらゆらしてて危ないなって思ったことがあります。タバコの煙が嫌で眉をしかめて距離をとって歩いている子供を見たこともあります。ポイ捨てされたタバコを触ろうとしている幼児を慌てて止めているお母さんも見かけました。

タバコを吸うのは自由です。ただ喫煙場所とかゴミとかのマナーは守ってほしい。

それにこのご時世マスクしてるとね、そのタバコのにおいがふわっとマスクの繊維に染み込むんです。マスクをしていないと瞬間的に息を止めていれば避けられるにおいなんですが、マスクだとしばらくにおいがこもる。わりと長めに息を吸わないようにする必要があります。これがストレスですね。

タバコ批判をしているような流れであれですが、私はタバコを吸う男性に、個人的にはちょっと惹かれるような世代です。それでも歩きタバコとポイ捨てはね、今の時代、人としてかっこ悪いなって感じてしまうのです。



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