予感めいた何かが予感だったとしても。

その日は嫌な感じがあった。その嫌な感じが何を意味しているのかよく分からなかったし、何かを予感しているものだとも思わなくて、ただなんか心が微妙に不安定だった。

見ていた映画の最中に、そのなんとなく嫌な感じがあって、引き込まれて見ているはずの映画からときどきふと思考が別の方向に飛んでいた。どうしてこんな感じに引っ張られるのかなとその都度気になったけど、よく分からなかった。そういうのを悪い予感だったのかと思うかどうかというのは、結果的にその後に何かが起こったかどうかにかかっていて、この日は結果的に何かが起こった。

だからこの変な嫌な感じはこれを暗示していたのかもしれないと思ったけど、たぶんまったく論理的ではない。その嫌な感じと起こった出来事に繋がりなんて何もないからね。でも繋げるのも繋げないのも自由な話で、なんとなく気分的に繋げてしまった。「あーあれはこのことへの予感だったのかも」ってね。非論理的に。

この前、少し疲れていて、文章を書けなくて、下書きから選ぶ気力もなくて、いくつかイラストを描いた。イラストは集中できて楽しいし、仕上がったものを見ると満足する。しかもnoteに公開すると褒めてくれる人がいてくれる。ありがとう。いいことづくめだね。

イラストといえば、前に私はこんなイラストを描いたことがある。かなりたくさんの人が読んでくれたnoteだったので、覚えてくれている人もいると思う。

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この道具は瓶の蓋とかを開けやすくするためのグッズで、名前は知らなかった。母曰く100均に売っているらしい。でもこんな使い道のなさそうなイラストを使う人はいないんじゃないかなと思ったものの、一応フォトギャラリーに登録してみた。

当然なかなか誰も使ってくれることはなく、このまま日の目をみないだろうと思っていたけど、ある日、通知が届いた。使ってくれた人がいて驚いた。そのnoteを読ませてもらうと「ペットボトルオープナー」の話をされていて、つまりこのグッズの名前は「ペットボトルオープナー」の仲間だから、「ボトルオープナー」とでも言うんだろうと推測した。単に「オープナー」でよいのかもしれないけどね。

名前が判明したというか、まぁそのままだね。「オープンするもの」というそのままの名前。日本語で言うとこういうの、なんていうんだろう。「蓋開け器」かな。「オープナー」のほうがかわいい。

今日もみんな元気でね。



お気持ち嬉しいです。ありがとうございます✨