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『ケンジとケイジ』を見てみたら。

昨日に引きづつき、ドラマ『ケンジとケイジ』のお話です。昨夜、録画を見ました。なぜか楽しみにしていた初回が消されてしまっていて、第2回から見ることになりショックでしたがあきらめて見ました。

感想・・・

おもしろかった。

あ、おもしろい。なんかおもしろいよね。これは見るよ。最後までたぶん見ます。いろいろ複雑だと思ったけど普通におもしろいのでドラマ好きの私は諸事情から見ないという選択肢は消しました。むしろドラマ好きとしては見ないわけにはいかないとも思っていたのです。ドラマ評論家じゃないけどね、20年以上もドラマを飽きずに見続けている人間としては逆に外せないドラマになるとも言えるんです。

ちょっと内容に触れますが、ネタバレというほどでもないです。1シーンだけね。

第2回で印象に残ったシーンは、ひきこもりの男の子に犯人を見ていないかを聞き出すシーンで、刑事の桐谷健太さんと検事の東出昌大さんがドアの外から彼をなだめたり説得したりするんです。話を聞かせてほしいと。

でも次第にイライラしてきて二人ともがそれぞれのタイミングで彼に怒鳴ったりとか、とにかく何やってんだかというやりとりが見られます。

その二人の間に刑事の妹で検事の立会事務官でもある比嘉愛未(ひが まなみ)さんが入ってきて、このどうしようもない二人に変わって彼に話しかけます。

そのセリフのなかに「許して」というのがあってね、突然やってきてあなたとは関係ないことを無理強いしようとしてごめんね、許してね、という流れなんですが、その「許して」が彼の心に強烈に響きます。

彼の部屋の壁にはポスターが貼られています。アニメの女の子でね、その子が「許して」って言っている。そのポスターを彼は眺めながらドア越しに聞こえる「許して」の声になんとも言えない恍惚の表情を浮かべるんです。そう、その彼の絶妙な表情がとても印象的でした。細かいとこですね。笑。

そして部屋のドアがガチャリと開いて・・・。

うんうん、全体的におもしろいよー。

実は今クールは、私にとってどれもいまひとつ魅力的だと感じなくて、だからこのドラマは楽しみかもと思っています。

視聴率は下がるだろうし、現場の雰囲気もどうなるのか分からないから少しコメディタッチの検事役の東出さんとしては目の表情に迷いとか戸惑いが漏れてしまわないかが気がかりです。もう始まってしまっているドラマなのであれやこれやはともかく、桐谷健太さんのためにも乗り切ってほしいしまさかのドラマ打ち切りにはならないでほしいなと感じています。

東出さんの役柄が、良き夫、良き父親みたいなドラマではなくてセーフだったとも思いました。もしそうだったらどうしても別の感情も引っ張り出されながら見てしまいますからね。

そうそう、刑事のバディ的な役柄で磯村勇斗くんが出演しています。彼は2018年10月のドラマ『今日から俺は!!』で開久高校NO2の相良(さがら)役をしていました。私は彼がけっこう好きでね。相良のときの目つきが好きでした。彼が登場すると我が家では「あ、相良出てる」って言っていますよ。「さとし出てる」もよく言ってますけどね。さとしが左で、相良が右です↓


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