文章で誰かを癒すということ
前々から思っているんですが、文章だけでどれだけ誰かを癒せるんでしょう。
特にここはお互いに顔を知らない場所です。
知らない誰かからの優しい言葉がどれだけの人の心に癒しを与えることができるんでしょうか。
私はとても孤独で寂しい文章をよく書いてきたんですが、少しずつあたたかい言葉に近づくようになって、ある日ふと自分に向けても優しい文章を書きました。
そしたらなんとなくそれからも、いろいろなイメージが浮かんできて、次々と短編小説や恋の詩を書くようになりました。
noteには心がしんどい人が思う以上にあふれていて、孤独に苦しんでいる人もたくさんいるように思います。
私も相変わらず、よく心が不安定になるんですが今日は自分に向けてではなく、ネットの向こう側にいる生きるのが苦しい誰かに向けて書きました。1つ前の投稿『癒し癒されて。』です。
心が優しい人は、人に迷惑をかけることに対してもとても敏感です。自分のつらさを打ち明けながら同時に相手への負担を思って、またつらくなる、そんな繊細さを持っています。
だから今日私が書いた詩は、ただ誰かを癒すだけじゃなく自分も一緒に癒してもらえる、そんなお互いを癒しあえる瞬間を描きました。
文章だけだけど、一緒に少しでも心を癒しあえたらうれしいです。
2日過ぎてしまいましたが、4月4日でnote生活6ヶ月を迎えました。
寂しさやつらさを時折吐き出す私を心配していつも寄り添ってくださった方々のおかげで今日も文章を書いています。ありがとうございます。
少し前から不安定な文章は下書きにとどめていて、以前に泣きながら書いたけど公開できないと言っていたものも、まだ下書きにおります。
あんな状態でこんなことがあって、あんなふうになって、あんなふうになったから今はこんな状態で、でもこんなことにも悩んでいて。。。
というふうにここでは書けないことがあれこれあるんですが、そんなグラグラの私でも文章の力を借りて、誰かの心にほんの少し寄り添えたらと思っています。
文字の持つ力は思う以上に強いなぁ、響くなぁと、これまでいただいた温かいコメントを読み返しながら実感しているこのごろです。
固定されたノートにね(スマホにはない機能かな。固定した投稿がトップページの一番上にきます)、ここに短編小説『noteのあなたに恋をした。』を設定しています。これをときどき読んでくださる方がいてコメントもたまにいただいています。とてもうれしいお言葉をいくつもいただいて幸せです。
私もみなさんの素敵な文章に触れ、たまにコメントもさせてもらいながら日々を送りたいと思っています。
これからも変わらずよろしくお願いします。
椿 -TSUBAKI-
1106文字
こちらが『noteのあなたに恋をした。』です。固定ページはたまに変えています。
はじめて自分に向けて書いた優しい詩はこちらです。
1つ前の投稿はこちらです。
お気持ち嬉しいです。ありがとうございます✨