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疲れた時には好きな物を書こう

小説を楽しい気持ちで楽しく書けば良い。
そんな単純なことに気づいたのは、さっきでした。

私は二次創作を書いていた期間が長いので、一次創作を書くとき、あまり筆が進まないのです。
二次創作は、好きな作品(の主にキャラやカプ)の「こんな展開だったら」「こんな感じの話も見てみたい!」という欲望に忠実になった結果生まれる賜物なので、無理に「書かなきゃ」というのが無いのですね。

一次創作にもそれがないわけではないのですが、どうも二次の時と違い肩肘張ってしまい、書けなくなってしまいます。

仕事の疲れや対人関係でのストレス、そういうものがあると一層一次創作小説を書くのが億劫になってしまいます。
でも、そういう時、二次創作なら喜んで書けるのです。
自分の好きな推しカプがイチャコラしてくれたり、ただ一緒にご飯食べてくれたり、ただ一緒にお話ししてくれているだけで、自分の寿命が延びるんですよ!!!

正直、私の書く一次創作は自分が好きな萌え成分がほとほと少なく、どちらかと言えば人が不幸になることが多いので、書いていても楽しくないんですよね。
人間の欲望はひと傾向じゃないですから、光傾向もあれば闇傾向もあります。
そして私の場合、二次創作では光傾向が多く(ほぼ推しカプがいちゃこらしてくれているだけの幸せな世界)、一次創作ではひたすら闇傾向なんです。
オリジナルでも、四コマで書くときは光傾向なのに、何故か小説だと暗い話に……なるんですよね。想像に難くない。


でも、仕事終わって解放感にあふれているときや、対人関係でぎすぎすしているときに、わざわざ暗い気持ちに浸りたくないんですよ、本音。
書く作業というのは、そういう感情を直に浴びるので、癒されたいときに暗い小説は書きたくないんですよ!!
ので!
書けなくなるわけですが!
それはとくによろしくないわけで!
じゃあどうすればいいのかと言えば、気持ちに余裕がない時は二次創作(得意な方)を書けばいいのです。
「楽しい!」「好き!」って言う成分を吸いたい気持ちが前面に出ているのなら、吸わない手はない。
気持ちが落ち着いているときに一次創作(苦手なこと)に着手すればいいのです。
でも私は少し、自分の書きたい欲望を、一次創作にも移行させる時期なのかな、って思います。


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