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心の傷を癒してくれたのは、好きに忠実になった気持ちだった

書けるようになってきました。作品が。
ここ数カ月、何も書きたくない、何も書けない……私はこのまま一生、なにも書けないんだ……って落ち込んでいました。
でも、最近また書くのが楽しくて、書きたくて書きたくてたまらないほど、書く意欲が湧いてきました。

やはりこの数か月、酷く疲れていただけで、少しずつ元気が取り戻せてきたのかな、と思ったのですが、疲れていたのと関連しているのかは微妙にわからないですが、「たぶん、これかも」と思う原因に心当たりがありました。

それは、「好きなことを我慢していた」です。
好きなことを我慢していた、というより、公式からの供給が得られないとか、好きでもないものを頑張って書いていた、ということに限界を感じていたのでしょう。
公式からの供給、二次創作をする上において、とても大事だと思います。
そして、その公式からの供給が完全に断たれて、もう二次創作で書くのも潮時かと思ったとき、その感情の穴を埋めるように、新しいジャンルにハマりました。
そのジャンルは今までの作品に比べると大手ジャンルですが、斜陽気味で、私のハマったキャラも人気キャラではあるのですが、マイナーです。支部に書いている人本当に少ないです(昔からのジャンルなので、この一年以内で言うと文字書きさんで二人でした)。
でも、その二人の文字書きさんの作品で、私はさらにこのジャンルの沼にドはまりしました。もう浮上は無理ですね、くらいな勢いで。

マイナーすぎるし、他の大手カプさんからすると、受けキャラがバリバリ攻めなので、敵視されたり嫌われたりしないかな、と不安からツイッターでも支部でもつぶやきすらできません(リアルに会うオタ友にはあっさりばれてるので、勘のいい方なら気づくらしいが)。
でも、ツイッターで同カプの人とつながれなくても、そこで作品をアップして己の萌えを吐きだせなくても、支部の二方の文字書きさんの作品と、公式からの供給と、なにより、自分が好きだっていう思いを素直に自分のために感じて、自分だけのためになりそうだけど、作品を書いて、私はとても幸せな気持ちになりました。

嬉しい。
楽しい。
幸せ。
こんな感情が、私に書く意欲をもりもり与えてくれました。
反動で私生活がやばくなってきたので、なんとか両立したいものですが(;^_^A
それでも、今はこの書きたい気持ちも精一杯大事にしながら、私生活を支えつつ、書き続けていきたいです。

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