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食わず嫌いと偏見

食わず嫌いって必ず全員が通る道だと思います。
私は小さいころからポテトサラダの見た目が好きじゃなく、食べたこともない癖して、ポテトサラダは人間の食べるものではないと断言していました笑

当時の脅威・ポテサラ

幼稚園で出るお弁当の中の隅に必ずあるおまけ感覚のポテトサラダの見た目は真っ白で、生まれてからまだ5年しか経っていない私の頭の中の料理のデータベースには白い料理がなくて、初めての白い料理に恐怖を感じました。

私の中でのポテサラの第一印象は最悪。
私が面接官で、ポテサラが就活生だったら、ポテサラがドア開けた瞬間に面接官である私が「こいつはダメだな、次。」と言ってるのと一緒です。

そのせいもあって大学生までまともにポテサラを食べたことなかったのですが、大学が春休みに入り、地元に帰省し、夕食に父が買ってきたポテサラを食べていたので、ふと食べてみることにしました。
食べてみて、別に美味しくはないけど食べれるなと漠然と思いました。

ポテサラは人間の食べるものではないと断言した私が、別に悪くはないなと感じたことは目を覚ますような経験だったといっても過言ではないです。
最初の頃は嫌いなものって結構たくさんあると思います。
英語の勉強とか、新歓で会ったチャラい奴とか
でも意外とそれらを深堀していくと、英語の勉強は楽しいなとか思うわけだし、新歓で会ったチャラい奴は案外良い奴だったりするわけで

結局、子供の食わず嫌いは、大人でいう偏見で考えてしまうみたいな感じなのかな。
だからどんなに自分には合わないなと思ったことでも、拒絶するのではなく、理解しようとする態度は必要なのかもしれないな。
「嫌い」と思うのは理解しようとしてからで十分間に合うわけで。
逆に理解しようとせず、拒絶してしまうことは自分の可能性だったり、選択肢を狭めてしまっているのかなと。

つまり、今日言いたかったことは、食わず嫌いと偏見で行動してしまうことは似てて、どんなに美味いものでも、ちょっと見た目が悪いからって言って食べないのではなく、味を確かめてから、好き嫌いは判断しましょうねってお話でした。




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