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パジャマ・デイに着ていくパジャマが無い、と泣く小学生に、バスの運転手さんがこっそり買ってくれた話(2024/2/16)

アメリカにある変わった習慣「パジャマ・デー」。毎年4月16日がその日に定められています。

この日は会社にパジャマ姿のぼさぼさ頭で気楽に出勤しても良い、という遊びの日です(会社によってはダメなところもあります!)。また小学校でもパジャマデーがよくあり、これは学校によってその日にちが変わります。

ところが、ケンタッキー州ルイビルのとある小学校のスクールバス運転手ラリーさんは、その日の朝、バス停で頭から上着をかぶって座り込んで泣いているリーバイくんを発見しました。

いつも元気なリーバイくんのこの様子を心配して、ラリーさんは声をかけました。「よう相棒、どうしたんだい?(Hey buddy, what’s going on?)」

一年生のリーバイくんは、パジャマデーに着るパジャマを持っていないということを、泣きながら説明しました。そして、いつもと違い、クラスメイトから離れた席に座りました。

ラリーさんは「なんとかしなきゃ(I gotta fix this.)」と思いました。スクールバスのルートを回り終わったあと、近くの100均の店にいき、パジャマを2そろい買いました。そして、学校に戻ってリーバイくんにそれを届けました。リーバイくんは喜んで嬉し泣きし、服を両手でぎゅっと抱き抱えました。さっそくパジャマに着替えて、その日を過ごしたそうです。

この出来事を群公立学校がFacebookに載せたところ、たちまちバズって、今ではすっかりこの二人は有名人です。


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