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自信をつける為に1番最初にできること

こんにちは。大辻彰誉です。

今回は気になる人シリーズです。

突然ですが、皆さん自信ってありますか?

なかなか自信があります!って言える人って少ないんじゃないでしょうか?

ちなみに僕は、自信が全然ありません。元々自己肯定感があまり高いほうではありませんでした。特に自分の事が好きになれない。周りの人と比較して落ち込んでしまう。人の役に立っている気がしないなどは常に思ってしまいます。

どうしたら自信をつけることができるんだろうか?僕はずっとその課題と向き合ってきました。

今回の気になる人

佐藤政樹さん


私が所属する店舗コンサルタント養成講座で最近初めて主催の成田直人さんに自己紹介をさせていただく場面がございました。恐縮ながら私には夢があり、2030年までにTEDトークに出演するという目標があります。

その事を成田さんにお話しすると、ある方のお名前を紹介していただきました。

その方のお名前は佐藤政樹さん。

23歳の時にフリーターから劇団四季と気象予報士を目指して5年後なんとダブルで合格。劇団四季では代表作に「ライオンキング」「ハムレット」等。「人間になりたがった猫」では主演を演じる。退団後に飛び込み営業を経て、現在は企業研修や講演活動で全国を飛び回っているという方です。この方は実際TEDトークにも出演しており、YouTubeでは41万回以上再生されています。

とにかく気になった私は、佐藤さんのYouTubeを早速見に行きました。

誰でもできる自信のつけ方

そこで紹介されていたのが、佐藤さんが定義する「誰でもできる自信のつけ方」です。

自信とは、

①自分のことが好き(自己肯定感)

②自分にできた(自己効力感)

③人の役に立っている実感(自己有用感)

の3つ構成要素で成り立っていると佐藤さんは伝えてます。

そしてなんとそれが今すぐにできるアイデアがあると語っているんです!

それこそが、ゴミ拾いです。

ただゴミを拾うだけ。そしてそれを続けるということ。

スキルや時間は一切かかりません。今すぐできることです。

なぜゴミ拾いが自信がつくことになるのか?のお話しを詳しく説明していきます。

3つの構成要素

自己肯定感


まずは①つ目の自己肯定感があがる。はゴミ拾いをしていると、こんなことしている人いない!と思えるからだそうです。

誰が捨てたかも分からないタバコの吸い殻や、マスクなどを拾ってる自分。しかも無報酬。いやちょっと待って!そんないい奴いる?となる。ゴミを拾いながらも、そんなことしてる自分のこと好きだなと気持ちが芽生えてくる。

佐藤さんはまずやってみて!と言います。以外と多くの自己肯定感が低い人は、できない。やれない。というように自分の評価を厳しくしてしまっている人が多いからです。自分の事を自分で認めてあげる。褒めてあげる事が少ないんです。結果的に、他者に賞賛を求めてるんですよね。ゴミ拾いをしてる自分。なんかえらいな自分から始めてみませんか?ということですね。

自己効力感

②つ目、自己効力感が上がる。これは少し意識が必要ですが、是非ゴミ拾いをしたら何個拾ったや、何日続けたかを記録してみてくださいと佐藤さんは言っています。1つ1つ数える必要はありません。だいたいでいいんです。小さなポリ袋に満タンになったらだいたい30個ぐらい。それを1週間続けました。そしたら200個以上。1ヶ月続けたら1000個ぐらい。1年続けたら10000個以上と実績が積み上がると言います。Twitterのプロフィールで年間10000個以上のゴミ拾いで街からゴミを無くしているサラリーマンと書けちゃいますね。

自己有用感


③つ目の自己有用感が上がる。これはもうよく分かりますよね!地域や街からゴミを無くしてる訳ですよ!まさに人の役に立ってますよね。しかもそれを即感じる事ができる。これがもうゴミ拾いが1番強い理由です。

トングと小さなポリ袋を片手に、通勤経路だけでもいいです。ゴミ拾いを続けていると、たまに「ありがとう」と声をかけられる時があります。なかなか知らない人に「ありがとう」と声をかけられること少ないんじゃないでしょうか?まさに自己有用感と佐藤さんは言っていますね。

なぜ「ありがとう」と言われるのか?も深掘りしてくれていまして、ゴミ拾い=良い行いという社会の共通認識があるから。だそうです。ゴミ拾いしてる奴最悪なんて思う人はいない。

佐藤さんの経験談


佐藤さんは自身の経験談として、ゴミ拾いをしていると、優しい気持ちになれると言います。心に余裕が出てくるということですね。基本的に心に余裕がない時は、周りに優しくできません。逆に周りに対して優しくできると、その人達が優しくしてくれることも出てきます。凄いいい循環です。

自意識過剰も無くなったと言います。周りの目を気にする事が多かったらしく、最初ゴミ拾いを始めた時は周りを気にしてたそうです。偽善者だと思われないかな、何やってんの?と思われる事だったりとか。しかしゴミ拾いを続けると、こんなにポイ捨てしてんじゃねーよ!と普通なら怒りの感情になるはずなのに、自分はキレイにしてる。貢献できてる!と考え方が自分基準になると言います。他者がどう考えてるよりも、自分がどうしたいかが強くなっていくと言います。

感想


いやぁゴミ拾いでこんなにもマインドが変わると思うと、凄いですよね!
実際僕も、速攻でゴミ拾いを始めましたが、普段何も気にせず歩いてる通勤経路に大量のタバコの吸い殻が落ちていてびっくりしました。誰もゴミなんて目もくれない中、1つ1つゴミを無くしている自分に、素直にえらいなと思えました。多分僕の住んでる街は数年後に「私達の街シンガポール化」という企画が打ち出されることでしょう!笑

今回は、ゴミ拾いで自信をつける!というお話しでしたが、佐藤さんのお話しはここで終わりではありません。次回はこのゴミ拾いで自信をつけるマインドから、いかに自分の人生や仕事に繋げていくか⁉︎というお話しをされているので、その記事を書きたいと思います。

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