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もう一度行ってみたい「道東の旅」

6月に行った「道東の旅」を振り返って。
 「北の大地」 知床、阿寒、摩周湖の旅

1日目、オホーツ紋別空港に下り立つ。
ここは、1日に東京往復便各1便しか運行されていない小さな空港だ。
天候は意外に暑く、半袖でもいいほど。
この時期にこの暑さは珍しいらしい。

空港からサロマ湖を眺め、暫く走ると網走刑務所が見えてくる。
天都山展望台から、その全貌を見ることが出来る。
天候は曇りがちで、オホーツク海も何となく霞んでいる。
オホーツク流氷館で、ビデオを15分ほど見る。
水平線から流氷が押し寄せてくる様子が神秘的で素晴らしい!
この日の宿泊地は川湯温泉だ。


2日目、知床横断道路を走る。
5月に降雪があり、除雪が遅れやっと6/1に開通したばかりだそうだ。
生憎の小雨のなか、知床五胡・高架木道を散策する。
知床は世界自然遺産で、この木道も途中までしか立ち入ることが出来ない。
鹿があちこちに姿を見せている。
幸い、知床連峰が霧の中にその神秘的な山並みをみせてくれた^^

知床木道
エゾシカ


知床を後にし、野付半島・トドワラに向かう。
トドマツが立ち枯れしている珍しい風景が見れるようだ。
両側が海の細長い半島で、到着時、風雨が強く舗装されていない道路が水浸しになっていた。
すぐに靴の中が水浸しになり、100mほどで諦める。
精神力の弱い私・・・(笑)

野付半島から阿寒港に向かう頃、空が晴れてきた(*^^*)
阿寒港に到着した頃には陽が落ち始め、水鏡のように山々を映した幻想的風景に思わず見とれてしまう。
宿泊は阿寒湖温泉で、ここにはアイヌ村がある。

アイヌ村


阿寒湖の落日
「釣り人は何処にいるでしょう?」


3日目、朝一面の霧に覆われ全く何も見えない。。。
朝食を終える頃、やっと霧が晴れて来た。
素晴らしいお天気だ♬

阿寒湖の朝


バスは釧路湿原をひた走る。
運がよいとタンチョウヅルの姿が見れるらしい。
この日のバス座席は最前列。
バスガイドさんはベテランで話も面白く、飽きさせないように色々な話をしてくれる。
でも、ふとウトウトしてしまった。。。

 夫  「あっ! タンチョウヅルだ!」
 私  「えっ? ホントだ! いっぱいいるよ」
 ガイド「あれは作りものですよ」と、マイクで言う。
 私  「あなたがそんな事、言うからいけないのよ」
 ガイド「素直ねぇ。。。」
ああ。。。すっかり恥をさらしてしまった(笑)

そうこうするうちに、摩周湖に到着☆彡
霧一つない絶景が広がっている!
かなり幸運らしいヾ(*´∀`*)ノ
ただ、羽蟻の大きい様な虫がブンブン飛んでいて、バスに乗り込むとき運転手さんに背中をはらって貰うほど。。。
夫曰く、虫の摩周湖だ(笑)

摩周湖


終わりよければ全てよし(*^^*)
素晴らしい道東の旅を気持ちよく終え、根室中評津空港を後にした。

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