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【23卒社会人】人生って結構バカみたいでクソッタレ【日記】

大ピンチ。人辞めすぎ。
本当にびっくりするくらい辞めている。二ヶ月で五人は異常すぎる。ので、少し遅いかもしれないが私も転職活動を始めた。
確かに来年、転職するつもりではあったのだけれど、まさかこんなに早くなってしまうとは自分でも思わなんだ。社会人一年半と二年の経験の差はすごいと思うし、その差ひとつで採用対象から外れる事もある。だからもう少し待ちたかったと言うのが本音。でも流石にもう待てない。自分自身がまだまだ未完成どころか土台しかない中で、始める事となってしまった。なんか同期も入社一年半で満を持して飛んだっぽいし。

実際にやってみて、思っている以上に書類は受かった。通過率おおよそ20%なんて、人によっちゃあ鼻で笑うレベルなのかもしれないけれど。こんな経歴じゃあ通過率5%かな…なんて思っていた割には通っていて嬉しい。まあ、そこからが問題なのだけれど。
就活の時を思い出そうと思う。私の就活は物語で言えば二章分ある。第一章は3月に始まり、5月に内定。第二章は内定自体をしてから9月末まで決まらない暗黒期。一人の学生の栄華と没落と救済を描いた、完璧な起承転結だ。
何を隠そう、私は第二章が割とトラウマだったりする。一次面接で落とされ、書類で落とされ、交通費でお金だけが減っていく。卒論は一生書き直しで終わらないし、親からは早く決めろと催促された。現在、インターネットの無料診断でどのサイトでも何故か軽度の鬱病と言われている私がこの当時無料診断なんかしたら、きっと結果はどこも重度の鬱だったに違いない。それくらい精神的に疲弊していたし、病んでいた。
受けても落ち、受けても落ちなんて不毛な日々が脳裏を駆け巡って、パンプスを履いた足が思わず歩みを止めてしまう。トラウマと言うほど仰々しくはないが、やはりまた同じ道を辿る事に恐怖を感じてしまうのだ。だから、正直転職活動が本当に怖い。
また内定までに7ヶ月掛かったら?中途、第二新卒のくせに経験がないからそれ以上かもしれない。仕事をして、面接を受けて、遅くに帰って倒れる様に寝てまた出社する。こんな生活を一年ずっと?私はきっと毎日悪夢を見る。
でもやらなければ、どうにもならない。人手不足は一切解消されないし、休みも少ない。部署異動で今の仕事も出来なくなるみたいだし、いつ潰れるかも分からない会社にこれ以上身を置く理由もない。でもやはり怖い。また失敗して私の人生がめちゃくちゃになる事が怖かった。
だからこそ自信がない。自分に自信がないし、面接に受かる自身も一切ない。一切ないからこそ、その企業に入りたい!なんて期待を向けると『どうせ入れないだろ』と言う諦めが割り込んできて、苦しくなる。だからどこにも期待しないで、その結果熱意が足りずに案の定落ちる。私の生来、感情表現に乏しいところがあるため、それも相まって受かる事はない。悪循環、負のループ、最悪の堂々巡りである。
そこも落ちる要因の一つだってわかっているのに動けないのは、やっぱり自分に自信がないからで。この連鎖から抜け出す術を、私はどうしても見つけられずにいる。

ていうか頑張った結果得らるのは労働の権利ってすごい馬鹿馬鹿しいよなって面接の後いつも思う。働くために面接を受けて、苦手な笑顔を作って精神を擦り減らして、口下手のまま話して、伝わらずに終わる。
会社の構造とかをリアルに知った今、就活の時みたいに人事は敵!っていう考えはもうないけれど。人に見定められて言った事も聞き流されてはい、おしまい。不毛だなと思うし、本当は全然働きたくないけれど、まともな親から育った私はまともな人生以外考えられない頭になっているから、馬鹿馬鹿しいと道から逸れる事も出来ない。未来に希望が持てないまま、舗装された道をフラフラの千鳥足で歩き続けるだけのクソッタレな人生。そんなつまらない生活を、いつかやめてみたい。

現状、書類選考通過は5社。1社も受かる気が全くしない。
うーん、ままならねぇ〜!

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