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自己肯定感と親

 最近Twitterで親との関係性の悪さから自己肯定感の低さにつながるのではというのをよく見るなと思って考えてみた。今日も簡単話で。

 確かに親と関係が悪いことや、親の機嫌の幅が激しいと自己肯定感って下がりやすいだろうなとは思う。
 ただ、この中には「親に否定されることが多かった」という親へ向いている理由以外にも、別の要素もあるのかなと思う。

 それは、「親の方ばかり見ていて自分が見えなくなっている」という自分→自分の要素だ。
 親に否定されることが多かったケースではあてはまらない部分はあると思う。ただ、親の機嫌の幅が激しかったり、過大な期待を持たれたりして自己肯定感が低い場合はこの要素もあるんじゃないかと思う。
 親の方に神経がいきがちで自分に目を向けることが少なくなり、自分の気持ちがわからないことが増える。そして、肯定すべきことが否定的に見えるでもなく、単に肯定すべきものとして見る目を持ちにくいのではないか。
 自分自身の解像度が低いことで肯定判定するセンサーも低くなって自己肯定感を持ちにくくなる側面があるんじゃないかなと考えた。

 という感じで、結局は親を起点とはしているけれど、親を中心に自分を操作するので自分がわからなくなる。よって自分の認知が不透明で肯定すべき部分もあやふやになり、自己肯定感の低さにつながることがあるのでは?という話でした。

 最後まで読んでくださってありがとうございました。ではでは。

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