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なりたい私の輪郭が見えた-コンセプトの話-

こんにちは、春田です。
今回は私のコンセプトについて書いていこうかなと思います。
コンセプト作りが何たるかは先にこちらの記事をお読みくださいませ。https://note.com/jimon_jitou/n/nd8dc187d138f


コンセプト ver.0

早速ですが、私のコンセプト ver.0は
「おだやかで親しみやすい、ミステリアスで自由奔放な女優さん」です!

自分の中の「好き」「なりたい」「こうありたい」をぎゅぎゅ〜っと詰め込んだらこうなりました。
ver.0としているのは今回初めてコンセプトを作ったので、自問自答の後にアップデートすることがあれば数字を増やしていきたいと思ったので付けてみました。自問自答の見える化です。


自分の中の「好き」

コンセプトの中で言うと「おだやか」「親しみやすい」が当てはまります。両方とも言われて嬉しい褒め言葉であり、自分の数少ない好きなところです。

「おだやか」って、夜の静かな海のような、はたまた春の午後の陽だまりのような、何となく心が落ち着く雰囲気があると思うんです。「安心感」「落ち着き」とかも近い気がする。
あとは、過去、人の感情に振り回された経験もあって、反面教師的に「おだやかな人」「落ち着いた人」に憧れた部分もあったのかもしれません。
人に対してもそうだし、「おだやか」であることで自分のことも大事にしたいなぁ、と思ってコンセプトに入れました。

「親しみやすい」は、私の武器です。言葉が強いですが、要は「強み」とか「長所」に当たる部分です。
ただ私はどちらかと言えば引っ込み思案で、あまり話し上手でもありません。人見知りもあるしね。でも人と話すのは好きなので、1人でお酒を飲みに行った時に隣に座った人と喋ったりすることもあるのですが、決まって言われるのが「話しやすい」です。正直めちゃくちゃ嬉しい。
「話しやすい」をそのままコンセプトにしても良かったんですが、職業に「女優さん」を選んだことを考えるともう少し大衆に寄せたワードにしたいな〜と思い「親しみやすい」になりました。あと私が好きになる人(人生を狂わせた人とも言う)、大体「親しみやすさ」が武器な人が多い気がします。そういう意味でも好きなキーワードです。


自分の中の「なりたい」

お察しの方もいらっしゃるでしょうが、コンセプトで言うと「ミステリアス」「自由奔放」です。「こうありたい」も含まれてはいますが…。

「ミステリアス」は、まさに「なりたい姿」です。というのも、私の憧れの人の好きなところを挙げている時に「明るいミステリアスな人」があったんですね。これじゃん…なりたい姿これじゃん…。
人当たり良くて話しやすいけど、休日何してるかとか、逆に何の仕事してるのかとか、好きなもの嫌いなもの、どういう風に生きてきたかなどなど、ちょっぴり謎めいた部分が自分にも欲しい〜!!!秘密って魅力だと思っている節があるので…自分のことを隠し切りたい訳ではなく、「好きな人いるの?」と聞かれた時に「ふふ、内緒!(満面の笑み)」って答えるようなミステリアスになりたいんですよ私は……。

少々取り乱しました。
気を取り直して「自由奔放」ですが、「人生でこうありたいなと思うのはどんな気持ち?」を考えた時に最初に出たのが「自由でありたい」でした。
別に抑圧されて生きてきたとは思ってないんですが、生来のクソ真面目が知らず知らずのうちにブレーキをかけてることは多々あったのかな〜と思っています。何なら今もそうなのかも。
もっと好きに生きていい!法にさえ触れなければいい!という気持ちを込めて「自由奔放」をコンセプトに入れました。


「女優さん」になりたかった

ので、コンセプトに入れました。勿論、現職は全く違う職業ですが、現職も子供の頃からず〜っと目指していた職業でした。
でももう1つ、私がなってみたかった職業があり、それが「役者/俳優/女優」です。
元々アニメや漫画が好きで、ある時私の好きな作品が舞台化されたことをきっかけに2.5次元舞台の沼へズブズブとハマっていきました。そこで私がオシャレを始めるきっかけになった推しとの運命の出会いを果たし、そこからお芝居を観るようになったんですが、本当に面白いんですよね。お芝居の世界でなら何にだってなれるんですよ。同じ人間でありながら、いくつもの違う人生を歩むことが出来る。英雄にも、悪役にも、人間でない存在にもなれる。裏には想像も出来ないような苦悩や泥臭い時間があることも分かってはいますが、舞台上で、銀幕で、キラキラと輝く華やかな俳優さん・女優さんが凄く素敵で、憧れました。
実はオーディションを受けたりしたこともあるのですが、結果として私はその道を選びませんでした。(その話はいずれまた機会があれば)
キラキラとして、華やかで、そこにいるだけでぱっと空間が明るくなるようなオーラがあって、何にでもなれるけどちゃんと自分自身がある、笑顔の素敵な「女優さん」。きっと実際になることは出来なくても、自分が本当になりたい姿として目指すならこれだ、とコンセプトに入れることにしました。


コンセプトが決まってからの心境の変化

何か大きな変化があった!という訳ではないんですが(そりゃそう)、長らくしていなかった服の整理(断服式)を行いました。

今までは「服を手放すのが惜しい、服に対して申し訳ない」という気持ちが勝って、あまり着ていない服や着てるんだけどうーん…という服をクローゼットにしまい込んだままにしていました。
コンセプトを決めて、改めて服に向き合ってみると「女優さんはこの服着ないな…」と、これまでの自分では考えられないくらい服を手放すことが出来ました。
まだ着れそうな綺麗な服は買取に出して、破れていたり自分で修復が出来なさそうな服は潔く捨て、そうして出来た自分のクローゼットを見た時、「やっと自分のクローゼットになった」と感じました。

とは言っても、まだ保留にしている服たちも残っているので、それはいずれ次の断服式のタイミングでどうするかを考えたいと思います。


今は「おだやかで親しみやすい、ミステリアスで自由奔放な女優さん」な靴とカバンを探しています。
靴は候補がいくつかあるのですが、カバンがなかなかに難しく…。今度試着の旅に出て、自問自答しながらゆっくり考えていきます。

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