見出し画像

何故、現役教師を教職大学院に派遣するのか?

明けましておめでとうございます!
ねこ🐱です。
年末に購入したパソコンが届きました。
ちょっとワクワクしています。

さて今回は、何故教育委員会がお金をかけてまで教師を派遣するのか?ついて、触れていきたいと思います。

1  目的

 教育委員会の大きな目的は、県内各地域の教育振興に寄与する指導者の養成です。それにより、県内の教員全体の資質の向上を図ろうとしています。
 なので、派遣から戻ると管理職試験を受け教育委員会等に異動していく先生が多いです。文部科学省によると、派遣後5年以内に管理職になる先生は81%になります。
 同じ目的ですが、違いを整理していきます。

2 長期研修と大学院進学の違い
○派遣期間
長期研修 1年間
大学院    1~2年間(2年目は現場復帰しながら)
○派遣先
長期研修 企業、大学、教員センター等
大学院    教職大学院
○学費
長期研修 不要
大学院     必要
○派遣中の扱い
職務専念義務の免除
○学位
長期研修 なし
大学院    「教職修士(専門職)」が授与

3 歴史
 私の県は、長期研修を70年以上前から行っています。一方で、教職大学院の派遣については平成18年に提言されました。

 4 まとめ
  どちらにせよ、県から派遣されるということは、代表的な人間として責任が伴います。
 しっかり研究してきたいです。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?