歌詞という名の心の処方箋

歌手名:THE BLUE HEARTS

曲名:「チェインギャング」「TRAIN-TRAIN」 からの心の処方箋

THE BLUE HEARTS の「チェインギャング」は、1987年にリリースされた曲だ。
私は、仕事関係で精神的に病んでしまうことが多い。特に、人の顔色を伺いながらコミュニケーションをとり、言葉を選び、性格を変え、そんな日々に嫌気がさして、自分を否定して生きてきた。
そんな時に、「チェインギャング」という曲に出会った。

「仮面をつけて生きるのは、息苦しくてしょうがない。どこでもいつも誰とでも、笑顔でなんかいられない。」

歌詞の一部から、私は衝撃を受けた。まるで、自分を体現しているような歌詞ではないかと。序盤の歌詞ではあるが、もうその時点で涙が止まらなかった。私だけが苦しんでいるわけではないと、安心した。

曲名:「TRAIN-TRAIN」「世界中に定められたどんな記念日なんかより、あなたが生きている今日はどんな素晴らしいだろう。世界中に建てられてるどんな記念碑なんかより、あなたが生きている今日はどんなに意味があるだろう。」

もう説明は不要だろう。こんなにも直接的で、勇気をもらえる言葉があるだろうか。この歌詞を聞いただけで、「私は生きていい」、そう思った。

※あくまで私の境遇から、歌詞の内容を解釈したものです。本当はそんな意味はないのかもしれない。でも、確かに私にはそう聞こえて、元気づけてもらいました。








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