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朝、目覚めたときのコンディションからわかること。ワーカホリックだった2年前と、今を比較して。

朝、目覚めたときに、スッキリしている。
疲れがしっかり取れている。
あるいは、疲れが少し残っていると感じられるくらい、普段は疲れが取れている。
それが、ここ最近の私のスタンダード。
それってすごく幸せなこと。

2年ほど前までは、朝目が覚めて、疲労感が存分に残っている中、無理やり体を起こして、無理やり支度して、なんとかかんとか会社に向かって、着いたら自動的に仕事をこなしていた。
あの頃は、それがスタンダードで、疲れが残っているのが当たり前だったから、その疲れを特に問題視していなかった。

そのときは、「そんなの普通。私だけじゃない、きっとみんなもそうなんだから。」と思っていた。
そう自分に言い聞かせていた。

比較的コンディションがいい状態がスタンダードになった今、コンディションの悪さ(=つまり脳や身体の疲労感)に、気づくことができるようになった。
そして、それをアラートのように捉えられるようになった。

「あ、そろそろ休んだ方がいいな、このあとのいい状態のために。」
そう思って活動をセーブしたり、コントロールしたり、できるようになった。

前は、ひたすらにがむしゃらに無理やりに、コンディションが悪かろうが突き進むだけ。だましだまし、とにかく自分を動かすのみ。そんな毎日だった。

土日はどっと疲れが出て、大して好きなこともできないし、リフレッシュのための予定を入れても翌週への疲れの蓄積が増してしまう感じがあった。

あぁ今、幸せだなぁ、と思う。

「疲れって癒さないといい状態保てないんだ。無理に頑張り続けるもんじゃない。疲弊してボロボロになるのがスタンダードって、そんなのよく考えるとおかしいよな。」と、そんな当たり前のようなことを、つくづく身に染みてわかるというのは、とても幸せなこと。あの頃の経験があるから、今のコンディションが当たり前じゃないと思える。


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