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ラッパとおじさん(Dear M.Y's Boogie)

<タイトル>

「ラッパと娘」(作詞・作曲 服部良一)と、
「花と小父(おじ)さん」(作詞・作曲 浜口庫之助)
  の合わせ技か?

<詞>

桑田佳祐
「初めて全部英語で歌いました。
まあ、とにかくいつもお世話になっている八木正生さんのことを歌ったわけなんです。英語で歌うと、それほど照れずにできるんですよね。」(1981年)

桑田佳祐
「前LPから八木正生さんとのつきあいが始まって、あの人の人柄、苦労・・そういうものに恩返しをしようという曲。

音楽的に思い切ったことをやる人でね。影響大だった。オレの曲なんか、他の編曲家には直されちゃうんじゃないかな(笑)。」(1981年)

<曲・アレンジ>

桑田佳祐
「ブギの曲でして、これはエリッククラプトンの『ブロウ・ウインド・ブロウ』という曲のリフがほしかった。イントロなんかは多少リトルフィートを意識したところがありましたね。

曲はですね、2拍め、4拍めにベースのアクセントをおいてます。それでラッパなんですけれど、ギターと同じで、リフとして全体にかぶるんですね。ですから、かなりけたたましいというか、豪華な感じになってます。

ちなみにスライドギターは桑田クンです。あれはとってもうまいですね。」(1981年)

<1999.10.07記>
<2023.07.26追記>


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