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サザンオールスターズメンバーのお気に入りアルバム3選(1979)

1979年の月刊明星(or平凡?)の付録冊子に載っていたサザンの各メンバーがお気に入りのアルバムを3枚選ぶという企画。
サザンデビューから1年とちょっと。ミーハー雑誌の割にこれがなかなかどうして渋いもので、今見ても感心する。


桑田佳祐

1979年に「RAM」を選ぶとはこの時代を考えると奇特な人だったのかなあ。シビれる。今でもフェイバリットアルバム不動の地位である「RAM」。
「マンハッタントランスファー」デビュー盤は当時、桑田さん一番のお気に入りでした。
「シルクディグリーズ」はここ↓


原由子


松田弘


関口和之

Neil Young 「After The Gold Rush」


野沢秀行


大森隆志

今回のこの原稿、Joe Cocker「Stingray」を紹介したくて書いているようなものです。このアルバム、バックミュージシャンは結成前のStuffメンバー。

この中の「She is My Lady」という曲。
これがデビュー当時、ブルースを標榜・模索していた時代のライブでのサザンオールスターズの音をしているのですよ。
特にピアノのサウンド、フレーズがハラボーしているんです。
当時の原さんインタビューでフェイバリットキーボーディストにリチャードティーをさすがに選んでいただけあるわ。

これ名盤です。涙チョチョ切れます。


<おまけ>
この冊子の表紙写真では桑田さん、このアルバムを持ってました。

ローウェル・ジョージ / 特別料理

<1998.06.25記>
<2024.02.20追記>

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