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娘が新生児脳梗塞だった話(2)

こんにちは(こんばんは)、おひです。私は2人の子供(4歳男、2歳女、@2022年10月)の母です。私の子供たちは偶然にも誕生月が同じで、今秋には息子5歳、娘3歳の七五三のお祝いが控えています。大変おめでたいので子供達の成長のお祝いに記念noteを書き起こすことにしました。娘の出産エピからその後のことについて、です。記録のようなものです!

うちの下の子は、生後すぐに#新生児脳梗塞により大きな病院に救急搬送されていました。

産まれたばかりで脳がバーンてなっていたんです。症例としてはまあまあ珍しいそうです。4~5,000人にひとりとか、地元の大きな病院でン年にひとりいるかどうかとか。

そんな娘なので、私も、娘を取り巻く家族みんなも此度のお祝いを大変喜ばしく思っており、お詣りなどのファミリーイベなんかもとても心待ちにしています。奮発して良い温泉宿の予約を取ってしまいました。

唐突なメモリーひとり語りですが、あまり無いと言われている娘の症例の予後の様子について、

ひとつの事例として展開することで

及ばずながらでも、

誰かの今を、どこかのご家庭の明日を照らすことができるかもしれないと思いnoteにしました。

気軽に読んでね!

——

>前の話

術後の咳症状(私の話)


Twitterから飛んできて読んでくれている皆さんありがとう、おひは喜んでいます。
今回は娘の登場少なめ。 これどうやってまとめるの。。。


さて術日のことは、本当記憶があいまいではあるのですが穏やかに回復待機していた気がします。寝てるだけだけど。でも意識は産後ハイでギンギンに覚醒していたので仲良い人たちへの報告メッセージやTwitterやなんや手元でこなせることで時間を消費していました。

夜も更けてくると、空気が乾燥していたのか季節なのか流行性のサムシングなのか、咳がしたくなりました。

喉がカラカラでイガイガ。

ン“ン”ッ ってやりたい。けどおなかが怖くて咳払いできない。(帝王切開当日夜)

けど、喉の環境最悪だこれ、だめだ我慢できな!い! 

ン”ッ

と咳払いを一つしたら


裂かれたお腹がまた避けたのでは?と思えるほどの痛みが腹から全身を駆け巡って目がシロクロ星がチカチカ呼吸が逆回転して死んだかと思いました。

死んでいませんでした。

こんな日に咳症状が出始めるとかあります?


麻酔手術の直後なのでお水も飲めず、なのにどうしようもなく喉がイガイガで、エフエフと力なく咳をしながら術日の夜をすごしたことは明確に覚えています。


つらかった。つらい夜だった。

水飲みたい、飲めない、マジかよ


ここでも助産師さんや看護師さんの方々が巡回の度に気にかけてくれて本当に神でした。深夜だったことも相まって余計に神々しく感じたのもあるかも?心細くて年甲斐もなく巡回の方にタスケテ…してたからか規定の時間より少し早くお水をもらえることに。その後、お水を摂れるようになって以降は眠くなる薬とやらをくれ、ようやくその夜は眠ることができました。


産院では助産師さん、看護師さんに救われることが本当に多いです。
身体がつらいことに対するケアもそうなんだけど、心や感情へのケアもきめ細やかで暖かくて、何度感動したか知れない。ありがとうございます、本当に。届いて!このありがとう!!


翌日のPMくらいには赤ちゃんに会えた記憶です。夕飯くらいまでの数時間だけでしたが。

尊~ 産まれたばかりの赤ちゃん尊~~ 
昨日とお顔の雰囲気がちが~う かわい~

一人目の時には無かった二人目の余裕が手伝って、もうひたすらにただただかわいいだけを堪能してすごしたのを覚えています。


見るからにか弱い四肢、薄い皮膚、ちょっと浮腫んだ感じの顔つき。何から何までかわいい。
かわいいな〜ホヤホヤだな〜〜


だが夜は話は別だ。ごめんお母さん寝るね?


これは産院によるところが大きいですが、私がお世話になった産院では新生児の夜間預かりに前向きで、よくあるチクリとした嫌味言われてとかも全く無い大変妊産婦さんに優しい設計の産院でした。


食事も豪華でいいやつだったしエステもあった。


私は不良お母さん?なので産院で受けられる恩恵は最大限味わい尽くして退院しようと、第2子ではあるけど人生初めての開腹手術で名実ともにケガ人なんだから夜間は遠慮なくお世話をお願いしてとことん寝よう!と入院前から決め込んでいました。


助「夜間はどうしますk」
私「預かりお願いします。」

食い気味に回答し、娘を取り上げてくれたショートカットの助産師さんに、

娘のしゃっくり(しゃっくり?ひゃっくり?エリア差ありそうだけど本文中では「しゃっくり」にしますね?)が多めなことが気になるけど特に他には何もありません、いい子です♡

と呑気に申し送りして娘をお願いしました。

助産師さんはふむ、、、と深刻な様子ではなかったもののいつものあのハツラツとした感じとはちょっと違うトーンで「そうですか、明日、巡回の小児科の先生がお見えになるのでその気になることも診てもらいましょうね」とコットをガラガラと押して娘を新生児室へ連れていってくれました。

私はちょっとした違和感を感じながらも、ふーんくらいで夜間預かり制度におおあぐらをかいて(腹が痛くてあぐらどころではないけど)希望どおりすやぴすやぴと睡眠をとらせていただきました。


娘を産んだ産院では、確か週に2回(1回だったかもしれない)提携している大学病院の小児科の先生による巡回診察がありました。
産院で産まれた赤ちゃんは入院の期間中に1度は巡回診察が受けられるサイクルで入院日程も組まれています。(産まれたての赤ちゃん診察しまくれるなんてなんて尊い仕事なんだ。)


次はこの巡回診察のお話します!

だらだらとまとめきれずすいません

すやぴしますね。おやすみなさい



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