【note再開】~読書感想 購買部門の業務力向上~

忙しさを言い訳にとん挫しておりましたが、再開します。
若いうち(?)に勉強し続けないとダメですね。
仕事する中で何度も痛感します。

そして初心に帰る意味も込めて、今回は購買業務の本を読みました。
というのも、一応購買部にいるのですが、担当資材がちょっと特殊なため、バイヤーとしての仕事は一切していません。
しかし、これでは他所で通用しないとようやく悟り、初めてバイヤーの基礎知識的な本を読みました。

1.基本

バイヤーとしての仕事をする前の準備について書かれてました。
メールの扱いなどはいいとして、下記2点について全くできておりませんでした。反省。

1-1.市況情報 ニュースを常にデスクで管理できるようにするべし!
 理想的なのはMicrosoftStartなんでしょうが、会社の設定でカスタマイズすることができず断念…
 グーグルニュースを常にチェックするに落ち着きました。
  

1-2.連絡先DB バイヤーたるものコミュニケーションの管理は必須
 名刺管理はもちろんのことですが、最近はZOOMで初めましてという方が 
 増えました…
 この管理の仕方を考えねばなりません…
 ただ、とりあえず紙の名刺の管理だけでもしっかりせねばということで、
 久しぶりに『Eight』を起動。ここ二日ぐらいでひたすら写真を撮り続けま
 した。

2.サプライヤの来訪を最大限活かす

ZOOMがメインになりましたが、訪問してくれるサプライヤーも多いです。
非常に当たり前ですが忘れがちな初歩的なことが書かれてました。

・笑顔で接する
・場を用意する

3.見積書について

契約書>見積書。考えてみれば当たり前なのですが、誰も教えてくれず、学
ぶこともなかった内容です。

A:契約書で確定
  納入条件/品質条件/支払い条件

B:見積の度に都度調整
  購入仕様(仕様書、図面)/量/納期/スケジュール/見積提出日/
  必要な添付物/問い合わせ先

上記が価格以外に確認すべきポイント。
見積依頼内容が網羅されているかどうかを確実にするために、自社書式の見積書を先方に依頼するケースもあり。

4.発注について

正直自分が発注することは現状、あまりなく、馴染みのない業務。
読むと、世の中では詳細が決定していない段階でも「とりあえず発注」という技があるようです。
金額が変わらない部分は後で、詳細の機能を決めます的な。
また、社内の発注フローが間に合わないために「内示」を行うという技も。
誤発注に繋がりそうでリスキーな部分はあるが、今後のために覚えておいて損はないでしょう。

5.会議について

会議前に準備をしましょう!という内容。
正直社内会議では常日頃から気を付けているが、確かに社外だと意識が希薄になってました。
・ゴールを設定する
・同席する上司には事前にすり合わせする
・別部署とサプライヤが打ち合わせする際には、サプライヤ側に立つ
 (サプライヤを孤立させない)


…続く

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