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あなたの現実は「心の持ち方一つ」「言葉」の選択を変えるだけで変わってくる


「頑張る」という言葉は、
自分や他者を力づけ鼓舞する、
良い言葉として使われます。
でも実は、「頑張る」という言葉は、
無意識に自己卑下につながって
いたりするのです。

「頑張る=我を張る」とも言います。
「我を張る」というのは、
「自分が自分が」と他人に対して
自分のすごさや優位性を誇示すること
でもあります。

自分の優位を誇示するのは、
その裏に「恐れや不安」の意識が
あるからにほかならず、
自己卑下につながっているもの
だからです。

さらに「頑張る」という言葉を
分解すると
「頑な」になって「張る」ですよね。
人が「頑な」になって「張り」詰めて
いる状態はいわゆる緊張状態です。

そのような際に体内で働いているのは、
「闘争」と「逃走」の神経と呼ばれる
「交感神経」で脳波も高β(ベータ)となり、
強いストレスを受けているときに
発せられる脳波の状態に変わります。

私たちは何がダメなのかを見つけて、
それをなくすことこそ、
「前進」「改善」「進歩」「発展」に
必要だと教えられてきました。

一見、正論のように思えますが、
こうした思考の前提になっているのは、
当然、「今はダメ」という意識であり、
この意識が「ダメ」という現実を
まず確定してしまうのです。

これは人間の観測(意識)により、
量子の状態が確定するとする
量子力学的な観点です。

常に「ダメ」を意識している状態は、
あなたの脳も「ダメ」と感じる現象を
ひたすら捉え続けます。
なぜなら、
脳には意識しているものだけを
「見て聞く」仕組みがあるからです。

そういった意味では、
「ダメ」を意識している限り、
「ダメ」は減ることなく、
むしろ拡大していくのです。

「どこがダメなんだろう?」ではなく、
「どうしたら、さらに良くなるだろう」
と言い換えるようにしてください。

それだけで前提の意識が
「今はダメ」から「今も良い」に
ガラリと変わります。
「今も良い」を意識することになるので、
さらに「良い」が拡大していくことに
なるということです。

人間自体も「陰」と「陽」の存在です。

良いところもあれば、悪いところもある。
ダメなところもあれば、素晴らしいところもある。
醜い部分もあれば、美しい部分もある。
得意なこともあれば、不得意なこともある。
好きなこともあれば、嫌いなこともある。

どんな人も相反する2つの要素を
併せ持っている存在であり、
私もそうですし、あなたもそうなのです。

どちらか片方の「ダメ」とか「悪い」
というところを指摘して直すことなど、
しなくていいですし、
むしろ、それをなくそうとする行為は、
相対的にその逆である「陽」の要素を
なくしてしまうようなもの。

ですから、
悪い部分を見つけて直すよりも
良い部分を見つけて拡大していくことが
とても大切なのです。
機械は「ダメ」を直せば良くなりますが、
人間は違います。

人間には意識があるので、
意識したことが拡大するのです。

それでも、
人生がなかなかうまくいかない場合、
「この事象からどんな気づき、
学びが得られるだろう?」と
あなた自身に問いかけ、
その問いで「最初に思いついたこと」、
「最初に感じたこと」をなるべく早く
実行してみてください。

「最初」というのが肝心です。
最初に出てくる『言葉』が、
本当のあなたからのインスピレーション
であったり、直感であったりするのです。

あなたの「心」の持ち方一つで、
あなたの人生は思い通りに変えられますし、
精神性レベルが上がると欲しいものは、
向こうから近づいてきます。

あなたが心の底から思っていることは、
どんな大きなことでも実現するように
なっている仕組みとコツがあるのです。

よかったら参考になさってみてください。

<波動の高さと感情のスケール>
(1(高波動)〜8(低波動))

1、喜び、自由、愛、感謝
2、情熱、幸福、熱意
3、希望、満足、楽観的
4、退屈、悲観、短気
5、失望、お手上げ
6、心配、怒り、非難
7、嫉妬、敵意、罪悪感
8、恐れ、憂鬱、無気力

私たちが経験している現実は、
私たちの波動に共鳴するものです。
波動が共鳴しているから、
私たちは目の前の現実を経験している、

ただ、それだけのことなのです。


あなたをいつでも応援しています。
ありがとうございます


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