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年下の男子。お酒。

……ある日のこと…

ピンポーン…

ガチャッ……

〇〇:おかえりひかるって…
田村さん!?

田村:ごめんなぁ〜ひかるくん
めちゃくちゃ酔わせてもうた…(笑)

森田:……〇〇ぅ…zZ

〇〇:あぁ…ひかる預かりますよ
(ひかるをおんぶする)

田村:ほんまごめんなぁ。

〇〇:いいんですよ!
あ、それよりもう終電ないですよね?

田村:あ、ほんまや…

〇〇:うち泊まって行ってください

田村:へ?

〇〇:ひかるをここまで
運んでくれたお礼です!

……そうして田村を…
〇〇&ひかる宅に泊まってもらう…

〇〇:ひかるベッドに寝かせてきました

田村:ほんまごめんな?

〇〇:いいんですよ?
逆にここまで運んでもらって
本当に助かりました!
(そう言って水を渡す)

田村:ありがと。!なぁ、
〇〇くんって結構モテるやろ?

〇〇:モテないですよ(笑)

田村:謙遜せんでもええのに〜ぃ。
なぁなぁ…ちょっと二人で飲み直さん?

〇〇:お、俺とですか?

田村:保乃のこと嫌いなん?

〇〇:はぁ…わかりました…
一本だけですよ…!

……数十分後…

〇〇:ふぅ……//
(すっかり顔が赤くなる)

田村:〇〇くんって
お酒弱いんやね。(笑)

〇〇:弱くないですぅ…//

田村:ふふっ。(笑)
なぁ、〇〇くんって学生時代
どんな人やったん?

〇〇:ん?俺ですかぁ?
ん〜好奇心旺盛だったと思います!

田村:ふふっ。そかそか!
部活入っとたん?

〇〇:ううん…俺もひかるも
帰宅部でしたよぉ?

田村:ええなぁ〜早く帰れるやん!

〇〇:いいだろぉ〜
(変にドヤ顔になる)

田村:っ……

〇〇:保乃は高校時代どうだったのぉ?

田村:えっ…えっと、バレ部やったかな
心)き、急に呼び捨て…//)

〇〇:写真みたい!
(保乃の横に座る)

田村:え、ええっと……//
心)ひ、ひーくんの恋人やからっ…//)

田村:ほ、ほらこれやで …?//

〇〇:ジーッ…(写真を凝視する)

田村:ゴクッ……
心)う、嘘…可愛くなかったんかな?)
まぁ…ひーくんに比べたら…)

〇〇:すき…

田村:ふぇ?!

〇〇:ここ…隙あり!
(写真の背景を指さす)

田村:あはは…(笑)

〇〇:これが高校時代の保乃で…
ここにいるのが現在の保乃…?

田村:そうやで?

〇〇:ジーッ…(保乃を見つめる)

田村:ふふっ…どっちが可愛ええ?

〇〇:……どっちも好き。

田村:ふぇ?!
ち、ちょ何言っとるん…?!

〇〇:んぅ?"どっちも好き"って
言いましたよ?

田村:ち、ちがっ…そう意味やなくて…
心)あかん…好きになってまう)

〇〇:うわぁ!こんな時間だ!
(そう言って時計を指す)

田村:っ……

〇〇:うちベッド1つしかなくて
ひかると一緒に寝てもらいますけど…

田村:え?うちがベッド使ってええの?
心)そ、そんな優しくせんでよ…)

〇〇:ひかるのこと"襲わない"って
約束出来るなら…

田村:散々うちを誘惑しておいて
結局ひーくんを守るんやな〜。

〇〇:んぅ?どういうこt((…んんっ…!!

……チュ…💕(〇〇にキスする保乃)

田村:ぷはぁ…💕

〇〇:あ、あぁ…💕

田村:ふふっ…💕
〇〇くんの顔真っ赤やで?

〇〇:こ、これは…💕

田村:全部お酒のせいにして
保乃とえっち…シよっk((…

森田:おい……

〇〇:ひ、ひかる……

田村:ひーくん…

森田:田村?どっちからキスしたの?

田村:そ、それは……

〇〇:お、俺だよ!
そ、その…お酒を飲んj((

森田:尻軽ビッチは黙ってろ……

〇〇:ご、ごめん…

森田:で、どっちからキスしたの?

田村:……私から…私からキスした…

森田:…そっか😃
まぁ、〇〇さんって気遣い出来るし
めちゃくちゃ可愛いし、頭おかしい
ぐらいに距離近づけるの上手いもんね!

田村:え、う、うん…

森田:けどさ…僕がこの何十年も
〇〇を躾てきて僕から〇〇を
奪えるわけないよね?(笑)。

田村:っ……
(体が意識せず震える)

……ザッザッ…
(ゆっくり田村に近づくひかる)

〇〇:ち、ちょっと待って!
こ、これは全部俺が悪いんだ!

田村:〇〇…

森田:ねぇ…〇〇先輩?

〇〇:な、なに…?

森田:僕は〇〇先輩が好き
〇〇先輩も僕のこと好きだよね?

〇〇:好き…好きだよ!
(ひかるに近づく)

森田:ならこれ以上僕のことをさ
……怒らせないでよ。

〇〇:ご、ごめん……

森田:わかったならさ…
どけ……

〇〇:ぁ………
バタッ…(その場に倒れる)

田村:ぇ……

森田:ここまでするのに
何年かかったか…(笑)

田村:ひ、ひーくん…こ、怖いで?

森田:怖くなくない?愛だよ?愛!
はぁ…正直僕だけを好きになってれば
良かったのに…〇〇の魅力に気づいたら
みんな狂っちゃうんだし…(笑)

田村:な、何を言って…

森田:だ"ぁ"かぁ"らぁ"ぁ"!!(怒鳴る)
保乃ちゃんには扱える代物じゃないのっ
わかる?わかるかな?😃

田村:……
(自分でもわかるほど震え上がる)

森田:わかったならさ……
〇〇から手を引け……

田村:……っ…
(あまりの恐怖に気絶する)

森田:はぁ…おやすみ田村さん。
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……翌朝…

田村:んぅ…ここどこぉ?

…見知らぬベッドの上で目覚める……

田村:あ、確かひーくんをお家に
届けてそのあと〇〇くんとお酒飲んで…
…ブルブル……(震える)

……身体を震わせながらも
部屋を出てリビングに向かう……

田村:お、おはよ〜。

森田:おはよう!
朝ごはん出来てるからどうぞ?

田村:う、うん…
心)いつも通りやな…)

森田:もう、〇〇さん起きて?
(ソファで寝ている〇〇を起こす)

〇〇:んぅ…ひかるぅ…体調大丈夫?

森田:ふふっ…大丈夫ですよ?
(〇〇の体を起こす)

〇〇:頭痛い…

森田:ふふっ。とりあえず
うがいして来てください!

〇〇:うん。!
(洗面所に向かう)

田村:……ブルブル

森田:ふふっ。〇〇さんって
お酒弱いし酔ってる時の記憶
無くなっちゃうから本当に
困っちゃいます。(笑)

田村:き、昨日の…ことだけどさ

森田:ん?何かありましたっけ?

田村:っ……
(森田からの圧を感じ黙る)

〇〇:田村さん…

田村:は、はい

〇〇:昨日はすみません!

田村:え?

〇〇:俺、昨日のこと…
あまり覚えてなくて…
俺変なことしてませんでしたか?

田村:あ、うん!大丈夫やったで?

〇〇:良かった!
今度、謝罪も兼ねて一緒に

森田:〇〇さん…僕の作った朝ごはん
早く食べてくれないんですか?

〇〇:あ…ごめんごめん!
(ひかるの横に座る)

森田:〇〇さん…あーんしよっか?

〇〇:た、田村さんいるしダメだよ
っていうか……田村さん食べてる?

森田:……😊

田村:あ…うち朝ごはん食べないんよ。

〇〇:そっか。

…冗談でも自分のだけに
毒が盛られてるかもしれいない
なんて言えない田村保乃でした…
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……終わり

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