見出し画像

「教会員」の定義

竪琴音色キリスト教会における「教会員」の定義を以下に記述する。


「教会員」とは誰か?


聖餐式への参加の有無は教会員としての基本的な絶対条件である。

陪餐会員/非陪餐会員。

A.陪餐会員。
リアルとSNSを問わず、典礼に参加して、教会の聖餐式を共にする方々。

B.非陪餐会員。
典礼に参加して説教の共有をしているが、聖餐式を共にしない方々。

上記二点を踏まえることは、教会員か否かの区別とする。


教会の「公用聖書」としての新改訳2017


①公用聖書の共有。
教会的次元においては「新改訳2017」を使用する。
他の訳は個人的次元で読むことは自由である。

②既存の所属教会との関係。
可能ならば信頼と友情の中で、所属教会がある場合、教団教派と教会の名称を共有したい。
当教会の活動に参加していることで、所属教会を抜ける必要はなく、逆に所属教会で霊的に成熟したキリスト者になってくれるのが私たちの祈りと望みである。

③当教会の転入会を希望する場合
三位一体の主日(2023年6月4日)まで待機して、半年間は礼拝だけに集中していく。
尚、カテキズムとロザリオの祈り等のミニストリーには参加しましょう。

③ミニストリー・パートナー。
陪餐/非陪餐かは問わないが、典礼(説教と聖餐式)に参加した上で、司祭のLINEと教会のLINEグループを追加して、人間関係の構築を目指します。


・祈りで支える
・奉仕で支える
・献金と献品で支える


奉仕には典礼の時の「祈り」「聖書朗読」「賛美」などに加えて「ロザリオの祈り」「聖書研究会」「神学研究会」への参加があります。

「陪餐会員」は自分用の聖餐を作ることで「聖餐奉仕者」になります。
既存の諸教会では役員会クラスの奉仕者に限定されます。

④献金と献品について。
第一に司祭をLINEに追加してください。
その時、互いの本名と住所を交換できる程度の信頼関係を構築しましょう。
第二に、献金は現金書留や通帳振込でなく、速達封筒か、献品の段ボールの中に手紙として送ってもらうことになります。


キリストの御名による洗礼。


当教会のサクラメント(秘跡、聖礼典)は洗礼式と聖餐式(第二種陪餐)の二つである。
洗礼は正統教会において、三位一体の神の御名により授けられているなら、既存の他教会との信仰の一致のために、どのような洗礼様式でも受容する(想定しているのは浸水礼、滴礼、幼児洗礼、灌水礼である)。
しかしながら受洗希望者に対して浸水礼か、滴礼のどちらか選択するように推奨している。
幼児洗礼の場合、堅信礼とセットなので、然るべき時に堅信礼の代わりとして信仰告白式をする。
再洗礼はいかなる理由があっても、これを認めない。


使徒信条。


天地の創造主、全能の父である神を信じます。

父のひとり子、私たちの主イエス・キリストを信じます。
主は聖霊によってやどり、
おとめマリアから生まれ、
ポンティオ・ピラトのもとで苦しみを受け、
十字架につけられて死に、
葬られ、
陰府に下り、
三日目に死者のうちから復活し、
天に昇って、
全能の父である神の右の座に着き、
生者と死者を裁くために来られます。

聖霊を信じ、
聖なる普遍の教会、
聖徒の交わり、
罪のゆるし、
体の復活、
永遠の命を信じます。

アーメン。

カトリックミサ式文

主の祈り。


天におられるわたしたちの父よ、
御名が聖とされますように。
御国が来ますように。
御心が天に行われるとおり、地にも行われますように。

私たちの日ごとの糧を、今日もお与えください。
わたしたちの罪をお赦しください。
わたしたちも人を赦します。
わたしたちを誘惑におちいらせず、
悪からお救いください。

国と力と栄光は、限りなく、あなたのもの。
アーメン。

日本カトリック司教協議会
認可

アヴェ・マリアの祈り。


アヴェ・マリア、恵みに満ちた方、
主はあなたとともにおられます。
あなたは女のうちで祝福され、
ご胎内の御子イエスも祝福されています。
神の母聖マリア、私たち罪人のために
今も、死を迎える時も、お祈りください。
アーメン。

日本カトリック司教協議会
認可

聖書のルビと読み替えについて。


アヴェ・マリアの祈りの「御子」は「みこ」と読みます。
あなたの所属教会で御子を「おんこ」、御父は「おんちち」、御血を「おんち」、御体を「おんからだ」等々と呼称するよう指導されても、当教会では「公用聖書」である新改訳2017のルビのまま読みます。

これは新共同訳でもルビの通りに読まなければならないという規定があります。
その点、ローマ教会は日本聖書協会にローマの慣用的な言葉の使用をミサにおいてのみ許可された経緯があり、極めて例外的な事例です。
仮にローマ・カトリック教会がフランシスコ会訳を公用聖書にして、当教会にもそのようなカトリックの方々がいない場合は問題ありません。

当教会は新改訳2017のルビを読み替える必要性がないため、新改訳2017の読み替えをしません。


リアルタイム典礼の重要性。


尚、説教音源の配布は牧師のLINEを追加した方々に限定されますが、当教会は説教音源だけでなく、YouTubeの過去の動画等も「典礼の代用」にはならないと考えています。
ですから、リアルタイムの典礼に参加することが非常に大切です。

主日のオンライン礼拝以外の、当教会におけるミニストリー活動の場は現在、𝕏 /旧Twitterのスペースの配信となっています。

ミニストリー活動は不定期ですが、教会員の方々、及び、ミニストリー・パートナーの方々は時間に縛られず出入りしてくださって構いません。

どうしてもミニストリー活動を定まった日時に参加したい場合、司祭と相談してください。

時間と配信ツールを自由に使うのは地下教会のキリスト者としての不可欠な訓練だと思っているからです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?