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壱岐島のパワースポット名物宿と東洋のモンサンミッシェル小島神社

トップ写真 東洋のモンサンミッシェルと呼ばれる小島神社 テレビロケも多いので見たことあるかな?



壱岐島に興味を持ったきっかけ

何年か前、
古事記についての講演を拝聴。
あまりにも素晴らしい講演だったので、
弊社イベントの
基調講演でもお話していただきました。

講師をお願いした方は大学の先生。
普段は、
ビジネスとかマーケティングがご専門。

なのですが、
ご自身の体験をベースにした古事記のお話。
本当に分かりやすく、
感動いっぱいの講演なのです。
私が壱岐島を訪れた理由のひとつでもあります。

ご講演の中で、講師の先生。
壱岐島にて不思議な体験をした話。
聞かせてくださいました。
この話は、書くと長くなるので、
今回は書くのは止めておきます。

講演のお話で出た月読神社の夜 車のライトで照らしてますが、無ければ真っ暗です

壱岐島へ行くなら平山旅館へ

ただ、少しだけ。
鍵となるのは平山旅館という宿。
講師の先生も、
「壱岐島に行くなら、平山旅館に泊まると、
いろいろな情報がもらえると思います。」

そんな風に仰っていたので、
壱岐島初日は、
平山旅館に宿泊させていただきました。
3泊のうち、1泊だけの理由。
一人で泊まるには少し贅沢だったから。(笑)

残念ながら、
私が宿泊した時、
お話をお聞きしたかった大女将は不在。
壱岐島に伝わる伝承や、地元の祭祀について、
お聞きしたくて選択した宿。
でしたが、ここでの情報収集は不発。

壱岐でのご縁 世間は狭い

その代わりと言ってはなんなのですが、
若女将とお話をしてると、

若女将は東京からやって来た方。
前職は大手外資企業。

こちらの大手外資企業。
社員さんのマーケティングスキル。
非常に高いことで有名。

そこで培われたスキルを活かし、
退職後、
町興しのイベントを手伝っている時、
平山旅館の若旦那と出会って結婚。

そんな話を聞かせていただいた後。

「実は私、
その会社に勤めてた方、少し知ってますよ。
今は、某社(日本を代表する大企業)の
役員をされてる方です。」

と、私がなんとなく話すと、

「えッ!誰ですか?某社に行かれた方。
私も知ってますよ。」

と、若女将が言われたので、
その方のお名前を伝えると、

なんと、若女将。
「私、○○さんには大変お世話になりました。」
私の知り合いの方の部下だったのです。

壱岐島へやって来て、
大女将とはお会いできませんでしたが、
若女将が、私の知っている人の元部下。
なんと、世間は狭いのか。

つい先日、
ニューヨークにて、若女将の上司だった方。
つまり、私の知り合いの方と、
お食事をさせていただきました。

その席で、壱岐島での話を伝えると、
その方も、若女将の事。
大変よく覚えておられました。

元々、子供の少年野球。
お父さんコーチをしていた時に
知り合ったご縁。
なんとも不思議なご縁です。

知り合いの方に連れて行ってもらったブルックリン橋とマンハッタンの夜景 ピンぼけですみません

1500年の湯と料理が素晴らしい

私が宿泊させていただいた平山旅館。
壱岐島では名門のお宿です。
大女将は歩くパワースポットと呼ばれてます。

館内から湧き出る温泉。
1500年以上の歴史があるとか。
赤褐色の温泉です。

館内から湧き出す源泉 ちゃんと祀られてます

私の自宅から車で15分程にある有馬温泉。
金泉と、よく似た感じの色でした。

源泉かけ流しの湯。
子宝の湯とも言われてるそうですよ。

女湯前には神功の湯。
男湯前には応神の湯。
と、書かれてます。

温泉入口に飾られる神功皇后の絵
神功の湯(母)応神の湯(子)ですが、仲哀の湯(夫)は無かった

浴場内に飾られている絵。
こちらも古代日本を感じられる良い絵でした。

母子と離れて見てるのは誰なのでしょうか 気になる

お料理も大変美味しいです。

素材は壱岐島周辺の魚貝。
壱岐島のお野菜。
その新鮮さを活かした料理の数々。

3年前です お品書き 
いきなり雲丹 痛風持ちはビビる(笑)
そしてイカ 透明です 痛風の敵ですが美味しかった
食べきれなかったお造りのイカは揚げてくれました
海の幸


天ぷら 野菜もきれいです
ごぼうのスープ


アワビです 一人では贅沢過ぎる豪華な夕食でした

料理人の腕も素晴らしく、
(おそらく若旦那さん)
地方の宿でよくある田舎料理。
とは、一線を画す品のある会席料理です。
一人では食べきれないほどでした。

壱岐に行かれる際は、
是非、宿泊してみてください。
温泉と料理は間違いなしです。

ただ、痛風持ちの私。
冷や冷やしながら食べてました。(笑)
美味しいものしか出ないので。

壱岐観光ナビが充実しています

壱岐島は、対馬に比べると、
とても狭い島です。

どこへ行くのも、
長時間ドライブということはありません。
道も比較的平坦な道が多く、
田畑と海のコントラスト。
特に観光スポットではない場所も、
私から見ると、感動する風景がたくさんあります。

また、歴史がある島ならではなのですが、
至る所に古墳があります。

観光案内版のある古墳もあれば、
地元の方しか知らない古墳まで。

その近くには有名、無名関わらず神社が存在。
古代祭祀から現代へ続く神道へ。
思いを馳せるには最高の教材ですよ。

古墳 鬼の岩屋
古墳内部 不気味でした 千何百年も前のものだと思うと感動します
掛木古墳 石室は、前室・中室・玄室の三室構造両袖式の横穴式石室で玄室には島内唯一のくり抜き式家形石棺がそのまま残っています
掛木古墳内部から外を見る 奥行あります

壱岐島は観光のサイトが充実しています。
私は、モデルコースの中から、
壱岐42社巡りを選択。
海の路。
山の路。
風の路。
郷の路。
4つのコースを巡りました。

後から気づくことですが、
それぞれのコースにある神社。
場所を事前に把握しておくと、
もっと効率よく回れたかな。

私は、海の路は海の路。
山は山というように、
書かれているモデルコースに従順に従いました。
が、他のコースとエリアが被っている神社もあり、
知っていると、私より効率的に回れるでしょう。

神社だけでなく、壱岐島の観光サイトには、
壱岐の魅力をたっぷり紹介してくれてます。
行かれる前には事前チェック。
お忘れなく。


一度は見てほしい東洋のモンサンミッシェル

最後に、
式内社ではありませんが、
これまでも、
幾度か写真は紹介させてもらっている神社。

小島神社という神社があります。
東洋のモンサンミッシェルとも呼ばれてます。

小島神社へ向かう駐車場にあった看板

海の潮が引いている時は歩いて
島にある神社へ上陸できます。

右後ろ 小島神社と参道 遠近法で遊んでみた写真
こんな感じ 歩いて渡れます
小島神社正面から 干潮

満潮の時間帯は、
参道が海の中へ消えてしまうのです。

参道が消えた小島神社 遠近法で遊んでみた写真


参道が消えた小島神社 横から


満潮時の小島神社鳥居 正面から

最初に訪れた時は干潮。
徒歩で上陸。
小山を登って参拝させていただきました。
祀られてる神様は素戔嗚尊(スサノオ)。
参拝中は、帰りに潮が満ちてきたらどうしよ。
心配になりましたが、
なんとか戻れました。

上陸 一の鳥居
島右手に回って二の鳥居 足元悪いので注意
石段を登って小島神社拝殿
神社紹介が面白い パワースポットとして静かな人気を呼んでいる

そうなると、満潮時の景色が見たい。
翌日、満潮時間を調べて再訪。
お天気にも恵まれ、美しい景色が見れました。

フランス 本家モンサンミッシェル

余談ですが、
広島の宮島。
満潮の宮島 厳島神社を見るために、
私は、過去4度も訪問しました。
下調べは大切です。

ようやく見られた満潮の宮島 厳島神社
厳島神社は満潮が美しいです 日本人の美意識に感動

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