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同じ発音で意味の異なる台詞#7

「乾燥機貸して」と「感想聞かして」のように、同じ発音で意味の異なる台詞というものがあります。それをクイズ形式で作ってみました。ぜひチャレンジしてみてください。

シチュエーション1
「さあ、今週もお宝発掘出張鑑定マンの時間になりました!今回は佐賀県です!佐賀といえば、、、、えーと、焼き物ですね。現地に出張した鑑定マンの皆様に地元の方々のお宝を鑑定していただきましたー!」
スタッフが全国各地を訪問し、一般家庭に眠るお宝の査定額で盛り上がるバラエティ番組だ。隣にいる妻もファンで、毎週楽しみにしている。
それにしても、佐賀といえば熱気球大会、吉野ヶ里遺跡、シシリアンライスとかいろいろあるだろ、と突っ込みたくなった(まぁ別に自分は佐賀出身ではないけど)。

「そういえばさー」妻が口を開いた。
「御殿場にあるお母さんの実家がもう何年も空き家のまま放置されてるのね。もしかしたら庭にある大きな蔵になんかお宝あるかもよ。まだ皿とか壺とか古い…………………………………気がする。」

「本当に!?それは興味深いね。今週末ドライブがてら行ってみようか。近いうちにここにも鑑定マン来てくれないかな。。」

「じゃあ、お母さんから鍵もらってくるね。」

<シチュエーション2に続く>

シチュエーション2
「ふー、やっと開いた。老朽化と屋根の重さで入り口が歪んでたんだろう、ようやく中に入れる。」
妻と力を合わせて2時間も格闘した結果、ついに蔵の扉が動いた。

妻の母親の実家は町外れの山奥にあった。とにかく今日の天気が快晴で良かった。雨の中この古い蔵をこじ開ける作業はさすがにごめんだ。
「埃や蜘蛛の巣が酷いね、お宝の保管場所というよりはシーズンオフの不要品置き場って感じだけど。」

「そりゃ大昔とは違うわよ、私が子供の頃はもうそんな感じだった。いとこ達とよくここでかくれんぼしてお婆ちゃんに怒られたっけ、その…………………………………わ、今でも。」

「おや、奥の方に木箱が並んだ棚があるね!ひょっとして・・・。」

…..に入る、同じ発音で意味の異なる台詞がわかりますか??
ヒントは有料部分にあります。

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