やって見なければ分からない

今日は久しぶりに過去の話(タイトル「人生とは」)から離れ、現在に戻って、今朝の体験を記しておきたいと思う。

というのもベツドから車椅子への移乗をほとんど一人でできた日として記しておきたいからだ。
今まではベットから丸椅子に乗り移り、向きを変え、後ろ側と前から身体を持ち上げ車椅子に引き上げてもらっていたが、補佐役のヘルパーさんのサポートがうまくいかず、足を傷めることが頻繁に起きていた。
ヘルパーさんには慣れてもらわなければクリアできないので私は体験学習の教材。相手役としてなんとか我慢もしていたが、もう限界だなぁと感じ始めていて、どのように切り抜けるか数日前から「ああやって、こうやって・・・」と動作手順のイメージトレーニングをしていた。
そして、今朝は絶好のチャンス到来。どうなるかは私次第だし全て自己責任。

ヘルパーさんに移乗の仕方の変更を伝えると、初めは戸惑って「ケアマネに相談しないとできない」と言ったが、そんな意味のない事をやって何になるの?と現実に向き合うことを伝えた。そして、今日のメンバーだから試すことができることも伝えた。

すると、私のやり方を黙って見守りながら補佐してくれた。
案の定、想像以上にスムーズに移乗でき、身体を痛めることもなく時間も縮小でき、「ほらね。やって見なければ分からないでしょう。案ずるよりも生(産)むが易しよね。」と。

これも体験学習ですね。
記念すべき日にありがとう。ありがとうです。

                                                            ---つづくーーー


私を生かし活かしてくだりありがとうございます 。
感謝、感謝申し上げます。


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