魅惑の紀伊田辺・白浜夏旅(宴会篇)
大阪環状線から、関空快速で和歌山駅、昼からきのくに線普通電車に乗り、車窓を楽しんだり、2人で飲んで喋って、鯖寿司食うて、お昼寝してと延々3時間。
本日の目的地・紀伊田辺駅に到着でござる。
うわー、やっと電車を降りれる。
荷物を持って、駅を出る。
「この紀伊田辺で、今からちゃんと観光するで」
と、観光奉行のひうらーが宣告した。
えー、もう15時過ぎやん。
暑いし、疲れたし、宿に入って温泉入って昼寝しようぜえ。
「そんなん、あとあと。とりあえず、荷物をコインロッカーに入れてこう。トイレも、この駅前で済ませておくように!」
へーーい。
軽装になり、歩いて『闘鶏神社』へ。
武蔵坊弁慶と、オヤジの湛増の像があった。
この旅の安全と成功を、よく祈願しておこうね。
紀伊田辺藩の水門跡。
ふーん。(興味ナス)
南方熊楠博士の旧邸へ。
邸宅の周りをサーっと歩くだけ。(興味ナス)
西日のキツい紀伊田辺観光、終了ーー。
あっさりうす味の観光ですなあ。
紀伊田辺駅前に戻り、送迎バスを呼ぶ。
日が落ちる前に『かんぽの宿・紀伊田辺』にチェックイン。
夕日が見える、景色最高の温泉で、身体の疲れを癒す。
洗い場でアタマと身体を泡だらけにし、湯船でボケーっと過ごす。
これぞ、ごくらくやーー。はーーー。
温泉で汗を流し、リフレッシュしたあとは、楽しみにしていたご夕食タイム!
豪華『松茸づくしフルコース』を、レストランでいただく。
前菜からメインデッシュにかけての松茸連続攻撃!
美味すぎます・・・。
料理が美味しいから、お酒が進んじゃう。もうビールがないじゃない。
おかわりくーださい!
あれ、係りの人がおらんな。
冗談はんぶん、二本指をくわえ、口笛を吹いてみた。
ホントに鳴らすつもりはなかったのに、『ピュウウ~~~イッ!!』と、アルプス渓谷のペーターよろしく、高らかに鳴り響く口笛。
あまりの行儀の悪さに、一瞬、レストランは不気味な静寂に包まれる。
酔いが回っていた羊好大尉とひうらー伍長は、ケラケラ笑ってごまかした。
旅の恥はかき捨てと言いますもんね。
その辺に捨てておこう。
寝る前に、もう一度温泉に入って、部屋に戻り、部屋で夜語りしてたら、華麗なる寝落ち。
とても楽しい1日でした。
明日は、白浜だな・・・😴
(つづく)
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