投資信託2

投資信託でも出しましたが、アクティブファンドは気になります。6位のHSBCインドインフラオープンやインベスコ世界厳選株式ファンド、フィデリティ世界割安成長株ファンド、のむラップファンド、インド小型厳選株式ファンド、ダイワダイナミックインド株ファンド、フィデリティ新興国中小株成長ファンドを取り上げてみます。週間流入金額の多いインデックスです。面白いのはアクティブファンドで3つもインドが入っているという事です。インデックスは20位以内にはなかったです。30位にダイワアイフリーがありますが、アクティブ強しですね。インドは個別株が買えないのでアクティブに頼るのも良いかなとか考えてます。
6位のインドインフラオープンです。


信託報酬はアクティブならあり得る1.76%です。

とんでもない成績です。実力ですが


ちなみにナスダック100は22.63(3年)26.29(5年)となっておりアクティブファンドとしたら大したものです。

そもそもこのファンドを理解するためにはインドを理解しないといけません。
① 高速鉄道(含むダイヤモンド四角形プロジェクト)
インドでは2027年に開業予定の「ムンバイ ~ アーメダバード」間を皮切りに、長期に亘る高速鉄道網の拡大が計画されています。
2050年を目途に概ねインド全土に渡る高速鉄道網の整備が完了する見込みであり、インド国内の移動手段の飛躍的な向上と、経済効果が期待されます。
② 都市交通開発(地下鉄)
2030年までに新たに約2,000kmの建設が予定
③ 高速道路
今後数年のうちに完成することが見込まれる高速道路プロジェクトは1万キロ以上にも達し、社会問題である道路渋滞の緩和

予算案全体の評価~財政健全化に強く取り組む一方、中期的な経済成長をもたらす
2024年度に財政赤字の対GDP比を5.1%(2023年度は同5.8%見込み)に設定し、引き続き財政再建に取り組む

組入銘柄
ラーセンアンドトゥプロ 
建設、電子工学、エンジニアリング事業は、ラーセン&トゥブロのコア事業となっており、売上のほとんどがこの3事業から生み出されています。モディ首相は、2021年2月に発表した2021年度国家予算案で新型コロナウイルスの感染拡大によって悪化した景気を浮揚させるため、設備投資を前年度比34%増とするなど、財政支出を拡大してインフラ投資に一層注力 ラーセン&トゥブロの強みは、これまでインド政府と共同で多くのインフラ事業を行ってきた信頼と実績が豊富 ラーセン&トゥブロは、インドのインフラセクターの中心企業として、この莫大な資金を元に大きく成長することが予想 ラーセン&トゥブロの強みはこれまでインド政府と共同で多くのインフラ事業を行ってきた信頼と実績が豊富であることであります。インド政府は今後、国内のインフラ整備に莫大な投資を行う計画を表明しており、ラーセン&トゥブロにも多額の発注が行われ、大きく成長することが予想されています。
リライアンスインダストリー 石油化学を中心に、石油・ガス開発、小売、インフラ、バイオテクノロジーなどの事業を手がけるインド最大のコングロマリット インドで時価総額最大の企業です。2024/1/16時点で時価総額は約2230億ドル

 
インド石油天然ガス公社 インド石油ガス公社 [ONGC] (Oil and Natural Gas Corporation Limited) は原油と天然ガスの探査・生産会社。複数の合弁会社を持ち、ベトナム、ノルウェー、エジプト、チュニジア、イラン、オーストラリアの油田で操業する。インド東部と西部の沿岸で深海探査活動およびコールベッドメタンの探査活動も手掛ける。

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