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私が考える理想的な人間像を言語化してみた

Intoroduction

こんにちは、沖縄でwebエンジニアをしているishikiです。
本記事では技術の話ではなく、ポエムな話を書こうと思います。
最近ありがたいことに社内外ともに人と話す機会が増え、多くの尊敬できる方々と出会えました。
そこで、尊敬ポイントを抽出して、個人的な人間としての目標を提示しようと思います。
(いつも尊敬できる自分でありたい…)

対象読者

未来の自分

理想的な人間像

まず理想としてポジティブな人になりたいです。
「この人と話すと前向きな気持ちになるな」「また会いたいな」と思われる方は、人間として素敵だと思います。
ただ一概にポジティブといっても、何をしたら良いのかわからないので、
具体化してネクストアクションに落としこんでみました。

1. 良いところ探しが得意である

同じ状況、同じ人に遭遇しても彼らはポジティブな点に着目しています。

目の前に壁が立ちはだかれば、困難(difficulty)ではなく挑戦(challenge) として捉えます。
新しい仕事を任されたら、「○○の経験・スキルが積める」「これを乗り越えれば目標に近づく」「新しいことを吸収できるのが楽しい」という風に考えています。
わからないことに対し「こわい」「やりたくない」「面倒くさい」という気持ちになることはあるかも知れませんが、彼らの口から聞いたことがありません。基本的にはわからないことを楽しんでいるようです。

また、いつも誰かを褒めています。
同じ会話に参加していても、見つける長所の個数が圧倒的に多いです。
短所ではなく長所を自然に見つけてしまうのでしょうね。
さらに、長所を直接に本人に伝えますし、周囲にも発信しています。
私が気付かなかった他者の長所を知ることができていつも新しい発見がありますし、場も明るくなります。
さらに、自分だけでなく周囲もポジティブにしていき、とても良いサイクルができます。(見習いたい)

Q. 人の欠点が気になるときは?
良いところに着目しようと思っても、どうしても相性が良くない人は存在します。
その場合はどう接するのが良いのでしょうか?
私としては「メモを書く」を推奨します。
メモを書いて客観的に観察すると、短所だと思っていた個人的特性が長所として捉えられたりするからです。
また、対象人物の考えAは自分とは合わないが、考えBならわかる気がする、ということも分析できたりします。他者を通して自分の思考や行動特性を把握できるというメリットもあります。
この「メモを書く」という作業は紙でもスマホでも構いません。
慣れてくると、対象人物の短所に対してネガティブに反応するのではなく、一歩ひいて短所を長所として裏返す作業がメモなしでできるようになります。

2.無意識な否定をしない

詳しくは「否定しない習慣」に書かれていますが「否定しない」は重要なスキルです。
自覚はなくても、相手のためを思って無意識に否定している可能性があります。(私もそのひとり….)

個人的やってしまいがちな否定は

  • 事実をもとに間違いを指摘する

  • 求められていないアドバイスをする

  • 相手の意見を受容せず自分の意見を言う

があります。

ただ相手には相手の都合や考えがあるはずなので、意図を聞かずに上記のような行動をしてしまうと相手の気分を害してしまいます。(自分もされたら嫌ですしね)

なので 否定反応をしそうになったら、

  • 受容反応を返す

    • 例)復唱、相手の行動を言語化する、新しいね、良さそう、面白い、わかるかも、そうかもしれない

  • その意見に至った経緯と目的を聞く

  • 一緒に目的を達成する方法を考える

  • 相手の意見と自分の意見のメリット・デメリットを提示して、選択してもらう

という手順を心がけていきたい所存です。

Q. 自分の意見を伝えたいときには?
指導する立場にある場合は「行動を改善してほしい」と伝える必要があります。
重要なのは相手に「否定された」と感じさせないことです。

基本的には上記の手順で解決できそうですが、

  • 本題前にクッションを入れる

    • 否定しているように聞こえたらごめんね

    • フィードバックさせてもらいます

  • 面白おかしく楽しい雰囲気で伝える

  • 自分の意見の経緯と目的を伝える

  • 自分の意見のメリット(誰がどう嬉しいのか)を伝える

という伝え方があるようです。

ただし、普段からの信用貯金があることが前提だと思います。
重要なシーンだけ気を付けるのではなく、普段から無意識の否定を減らすことが大切です。

Q. 否定してくる人がいてつらい…
完璧な人間はいないので、相手が自分のことを思って否定している可能性があります。
ただ否定してくる人にも悪気は無い(はず)なので、

  • 伝え方ではなく情報だけ受け取り、自分のネクストアクションにつなげる

  • 1人のサンプルとしてみる

  • 受け取った否定表現(ネガティブ)をポジティブ変換して話す

  • 否定されてネガティブな気持ちになっていることを伝える

  • 距離を置く

という方法がとれるかなと思います。

3. 開放性が高い

開放性はチャレンジ力とも言われ、新しい経験や環境に対する好奇心の程度をはかるために使われる用語です。
人間が未知のものに恐怖を感じるのは普通のことだと思うので、その恐怖を克服して好奇心に変換できるのは尊敬します。
(そもそも恐怖など感じていないかもしれませんが…)

開放性が高い人と話すと、常に何かにチャレンジしているので、未知の情報を知ることができて楽しいです。
また自分が何かにチャレンジしているときに、否定せず興味をもってくれる人が多い気がします。

+α 忖度しすぎないこと

「2.無意識な否定をしない」と対照的な特性のようですが、シーンによって使い分ければ両立できます。
普段は受容的な態度で周囲に接し、曲げられない意見だけは忖度しすぎず発信する、というようにシーン別で併用可能です。
もちろん忖度しなさすぎると気分を害してしまうかもしれないので、相手との関係性によって程度を調整する必要があります。
(仕事関係者や仲良くなる予定が無い人には忖度しておくのが無難かと思います。)

FAQ

Q. 余裕がなくて理想的な人間を演じられません

誰しも余裕が無い状況はあると思います。
そういうときは視野が狭くなりがちでネガティブの悪循環に陥っている可能性があります。

頭ではわかっているが、良くない対応をしてしまう場合は余裕が無いサインなので、余裕を作りましょう。(気を付ける)
余裕を作るためには「考えるのをやめる」をおすすめします。

具体的に挙げると、

  • 仕事を減らす

  • ストレスがかかる予定を入れない

  • 何もせずぼーっとする

  • 何かに没頭する

    • サウナ

    • 運動

    • 読書

  • 寝る

などです。

余裕が出てきたらストレス要因をメモ書きして、現状分析するのも良いと思います。

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