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長崎日大は、アイシティecoプロジェクトに取り組んでいます!

長崎日大ボランティアサークル部員のつぶやき1/25

こんにちは!Makoです。今回は本校で行っているアイシティ ecoプロジェクトについて紹介します。


アイシティ ecoプロジェクトとは、簡単に言えば使い捨てコンタクトレンズの空ケースのリサイクル活動です。

校内に設置されている回収ボックス
ポスターも各所に掲示しています

アイシティecoプロジェクトの概要

使い捨てコンタクトレンズの空ケースを全校生徒や先生方が回収し、リサイクル工場に送って再製品化する取り組みです。

本来燃えるゴミとして捨てられるはずだった空ケースを、ゴミとして燃やさないことでCO2削減に貢献しています。再製品化することで、限りある資源を大切に使います!

令和3年度から校内で回収活動をスタートし、既に150000個以上、重さにして15kg以上の空ケースを回収していますが、たまに「集まったケースってどうなるの?」と質問を受けることがあります。

回収後の空ケースの行方

使い捨てコンタクトレンズの空ケースを回収
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リサイクル工場で粉砕:再生ポリプロピレン素材へと生まれ変わり自動車部品や家電製品の部品に使用されます。
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リサイクル工場では障がい者の方が多く働いており、障がい者自立・就労支援に繋がっています
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空ケースをリサイクル工場に売却して得た収益は、日本アイバンク協会へ全額寄付しています

日本アイバンク協会

日本アイバンク協会では、角膜の病気により視覚障がいのある方が再び視力を取り戻せるよう、角膜移植が必要な方とドナーの方をつなぎ、献眼登録の普及や、献眼希望者が亡くなったときに角膜摘出医の手配をする活動をおこなっています。つまり、空ケースを回収して日本アイバンク協会へ寄付することで、視覚障害がある方の支援にもつながっています!

今後に向けて意気込み

私達のようにエコプロジェクトに参加している学校は2837校あります。また、取り組んでいるのは学校だけでなく、企業や自治体も取り組んでいます。参加している企業の数は1051社2976拠点で、自治体では293拠点です。

私はこの取り組みをしながら、リサイクルすることで環境に良いことをしていると思っていましたが、実際は二酸化炭素を削減しているだけでなく、たくさんの方の支援に繋がっていると知り、もっとecoプロジェクトを広め、これからもしっかり取り組んで行こうと思いました!


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