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大切な人を亡くされた方のためのメンバーシップ『Bridge of Bonds』を始めます。

こんにちは。このnoteの管理人、ひぃきちです。

私自身、2001年4月に最愛の息子を2歳11ヶ月で亡くした経験があります。それをきっかけにトラウマケアを学ぶため大学で心理学を学びました。その後、上智大学グリーフケア研究所でグリーフケアについて学び(2年課程)、自分と同じような経験をした方の支援をしたいと思い、専門的に人を学ぶため福祉大学へ編入学し、精神保健福祉士取得。

「自分と同じような経験をした方の支えになりたい」それだけを生きる希望にし、これまで歩んできました。そして2023年4月より相談室escortを開設しました。

相談室escortでは死別専門の相談をお受けしていますが、もっと必要なことがあるのではないか、私がしたかった活動とは何か?を熟考し、たどり着きました。

それは「喪失を語れる場」を創りたい。

今ではTwitterなどSNSの普及で、自分の抱えている悲しみや苦しみなど発信することができるようになりました。文字にすることで自分の感情を整理できることもありますし、その思いを同じような経験をした人が見ることで繋がることもできます。

しかし私は自分の言葉で思いの丈を語れる、悲しいと涙を流す、その悲しみを同じで共有できる場が必要だと考えています。

自分の大切な人を亡くした人だけが集まり、喪失を語れる場を創ることにしました。それが今回スタートするメンバーシップ「Brige of Bonds」です。

         

「Bride of Bonds」とは『きずなの架け橋』という意味です。
この名前は、亡くなった人と生き残った人たちとの間にある絆を繋ぎ、その繋がりを架け橋として未来に繋げていくことを表現しています。

絆を大切にする:絆とは、人と人との心の繋がりを指します。絆を大切にし、亡くなった人との繋がりを失わずに、生きる人たち同士の繋がりを大切にする。

架け橋となる:架け橋とは、二つの場所をつなぐものです。亡くなった人と生き残った人たちの間にある絆を架け橋として繋ぎ、生きる人たち同士の繋がりをつなげる。

未来へ繋ぐ:架け橋としての役割を果たすことで、亡くなった人と生きる人たちの絆を未来に繋げることができます。未来に向けて繋がりを保ち、亡くなった人との思い出を大切にしながら、前に進んでいくことを表現しています。

「Bridge of Bobds」 2023年5月〜開始します


私自身、初めての取り組みです。
いろいろやりたいことや何が必要なのか、取り組みながら創っていければと思っています。

▶︎「Bridge of Bonds」でできること
*月2回のおはなし会/交流会の参加
*メンバー限定記事の閲覧
*LINEでの情報配信、管理人との交流
*月1回程度のワーク(セルフケア、CPT(認知処理療法))

▶︎参加資格
*大切な人を亡くされた経験のある方
(子ども、親、兄弟姉妹、親族、恋人、友人、知人、死産・流産・・・など)

死別経験者の集いのためのメンバーシップ「Bridge of Bonds」
開始日:2023年5月1日〜
参加費:2,000円/月

*メンバーシップはいつでも入退出自由です。

時間を選ばす、自分のペースで進みたい方にも参加できるような形にしたいと考えています。Google meetを使用して行う予定です。不定期で個別に相談もお受けしたいと思っています。

最初はカテゴリーを分けず、メンバーが増えてきたり必要になった時は「子どもを亡くした会」「親を亡くした会」「兄弟を亡くした会」など分けての開催も考えています。

喪失の悲しみ、傷ついた心、生きることへの絶望の闇から「生きることを許す」ことができるようになることを目指します。ご参加、お待ちしております。



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