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父に会いに

昨日は、福岡県は篠栗町というところにある、
特別養護老人ホーム「つくも苑」に入所している

実家の父に会いに行きました。


春🌸を待つ施設付近の公演
桜🌸の季節は一面ピンク色になります。


冬は雪⛄がたっぷり降り積もる、
お山の上にあります。

これから先は桜🌸が楽しみかな✨


特別養護老人ホーム「つくも苑」


車椅子♿に乗って登場の父。
一瞬「?」な顔するけど、

私の名前を言うと
「おう‼️」と手をあげて、ニッコリ✨

「おう‼️」と言ってはいるが
果たして私のことを本当にわかってるかどうかは

はなはだ疑問😅


まあ、介護5ですからね😅
別にいいんです😁

⬆️他の記事にも書きましたが

父の認知症が軽いうちは、
自分が変わって行く不安や焦りで
ずいぶん荒れていました。

今は亡き母は、当時は本当に嘆いていたものです🌿

ですが今は
父は本当に穏やか😌

会いに行くと、いつもホワホワとしたあったか笑顔で私を迎えてくれます。

在宅の頃からずっと、
ヘルパーとして父母を見て来てくれた従姉は、
父に会うと

「おいちゃんには癒されるなあ。
神様みたいだ」と言ってくれます😊

その父は今年7月で94歳。

私がいつものように
「お母さんも姉ちゃんも先に逝って、ウチの元の家族はお父さんと私だけよ。
お父さん、まだ私を一人で置いて行かんでね」

と言うと、嬉しそうに笑います。


「あと6年で100歳よ。
6年がんばろうか❗」というと

「そうやな‼️頑張らないかんな~」と言ってくれます。

父の笑顔を見ていると、
これも先の記事で書きましたが

自然に枯れて命を終え
土に還って行く事が
本当に「自然」な事に思えます。

穏やかです😌

人として、
最も自然な姿を、父に見るような気がします。

「最後まで生ききる」とはこういう事だぞと
教えてくれます。

介護5で、訳わかんない父だけど私が帰る時には

「気をつけて帰らないかんぞ」と、一瞬、元気な頃の父親に戻ります



いみじくも従姉が言う
「神様」って
ほんとかもしれないね✨


父の事をそんな風に思える私は
幸せものだし

下手くそ介護の私と
父を支えて来てくれた介護士さんや看護士さん。
施設のスタッフの皆さん。
そして従姉に感謝しなきゃ✨

もちろん、きっとあの世で父を見ながら気を揉んでいる母にも感謝😊


会うたびに
そんな感覚になる父は

本当に神様かもしれません💐


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