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気合いでどうとでもなると思うなよ?

「風邪なんて気合で治すもんだ」
「俺は鬱だって気合いで何とかしてるし、こっちから見たら甘えてるようにしか見えないんだよ。俺が出来ることがなんで出来ないんだよ」

「筋肉を鍛えれば鬱が良くなるという筋肉バカがいる」と娘も言いますが、そんなことで良くなるなら薬は使ってないんですよ。

Twitterより

本当にこの通りだと思います。ちょっと待って、ジャングルで遭難するとか、おっぱいに顔をうずめれば治るってなに?www

画像にあるように、これを書き始めた時のは、今年の三月です。半年かけて書いてます(笑

元々は、元旦那の薬を受け取りに行く、ということをしていて、面倒臭がりなくせに安定剤のような薬を食べるのが好きな人でした。「色々なものを試したけど、これが一番美味しかったから」という理由で、子供の皮膚科でも処方箋を書いてもらって(当然置いてないので取り寄せになる)薬を後日取りに行く、という強引な方法でもその薬を食べたい、というものでしたが、2015年に製造中止になったのでそれに変わる薬を今もきっと食べてると思います。薬は飲むものであって噛んで食べるものでも味わうものでもありません。用法用量はちゃんと守って服用してください。下記に悪い例もお書きしておりますので、私のようにならないようにお気をつけください。

話は戻りまして、その薬と一緒に処方される胃薬があったそうですが、それは全て廃棄対象で、独身時代には貯めてたみたいで私が里帰り出産の為に実家に帰ってる間に自宅に家宅捜索が入ったことで、その薬について当時担当していた刑事さんから「わかるか?」と聞かれましたが、私にはなんのことかわかりません。そんなに薬を溜め込んでいた事も、そんな場所(箱)があったのか、なども全く知りませんでした。

携帯の中を見ることはもちろん、持ってるものもほぼほぼ知りません。そのものに興味がないんです。自分も見られたくないし見たくもない、それが私の性格なので仕方ないです。後々聞いてみるとただの胃薬でした。

本人は小物のくせに、周りに色んな意味で強い人間を配置したがる人で、友達付き合いがお世辞にも良いとは言えない状態からの巻き込まれで豚箱(言い方💦)に連れていかれた時のことです。

薬の名前を思い出したので検索をかけて見たらとんでもないことがわかりました。常習性の高い薬とは義姉からもらった薬辞典で読んだことはあったのですが、精神安定剤として話を聞いていたので、あまり気にしてませんでしたが、睡眠薬であることと、その副作用についての記述がありましたので、コピペしておきます。

エリミン錠は、その見た目から「赤玉」と呼ばれています。ベンゾジアゼピン系の睡眠薬なのですが、他の睡眠薬よりもお酒に近い効き方をする睡眠薬です。このため乱用されることも多く、「赤玉」は悪評高い睡眠薬です。
エリミンでなければダメという睡眠薬でもないので、2015年11月をもって発売が中止されることになりました。ますます希少性がまして、アングラではしばらく流通が続いているかもしれません。
エリミンを乱用すると必ず後悔することになります。依存になってしまうと、人生が狂ってしまいます。ここでは、エリミンが赤玉と呼ばれる理由についてお伝えし、乱用した場合の恐ろしさをお伝えしたいと思います。
エリミンはなぜ乱用されるのか?

エリミンはベンゾジアゼピン系睡眠薬です。ベンゾジアゼピン系睡眠薬は他にもたくさんありますが、乱用される薬とそうでない薬があります。なぜエリミンが乱用されるのでしょうか?その理由は大きく3つあります。
エリミン独特の効き方
アルコールとの相互作用
見た目の強烈さと希少性
エリミンの効き方は、他のベンゾジアゼピン系睡眠薬とは少し違います。他の睡眠薬では、その名の通り眠気が強くでてくるだけです。エリミンの場合は、まずは筋弛緩作用から認められます。身体の力が抜けて脱力感がでます。その後1~2時間して、眠気が出てくるのです。
この感覚はみなさんがご存知のあるものに似ています。お酒です。お酒を飲むとほろ酔いになって、身体の緊張がほぐれますよね?次第に眠気が出てくる方も多いと思います。お酒に似ているので、乱用されやすいのです。
そしてお酒とエリミンを一緒に服用すると、強力に相互作用します。効果が一気に高まって、気持ちが異様に高揚することがあります。これは奇異反応といったりするのですが、本来はお酒もエリミンも中枢抑制作用があるのですが、正反対の反応が起こってしまうのです。この時に楽しい感覚に包まれることが多いのです。そして健忘がおこるので、朝になったら何をしていたのかまったく覚えていないのです。遊び感覚で乱用されてしまいます。
また、見た目の強烈さもその乱用に拍車をかけています。エリミンは真っ赤な包装にはいって薄ピンク色の錠剤です。いかにも危険そうな外見をしています。エリミンの悪評が高まるにつれて医師も処方を自粛するようになりました。これをうけて希少性が高まりました。人は「危険」と書いてある所には入りたがり、「珍しい」ものには飛びつきます。これらの見た目や希少性が乱用に繋がっているのは間違いありません。
このように、エリミンは非常に乱用されることが多い睡眠薬です。薬の乱用には民族性があって、日本人は覚せい剤などアッパー系の薬の乱用が多いです。そういう意味でもエリミンはアッパー系になるので、乱用が多いのです。
エリミンを乱用すると・・・

エリミンを乱用しているとどのようなことが起こるでしょうか?
エリミンの乱用には、いろいろなやり方があります。錠剤を用量以上に服用するだけの方もいれば、口で噛んでしまって舌下から吸収する方もいます。なかにはスニッフといって、粉末にして鼻から吸入する方もいます。エリミンと同時にお酒を飲む方も多いです。
このようなエリミンの乱用は非常に危険です。急激に薬物が作用するほど、身体のバランスは大きく崩れてしまいます。身体が薬に急激に慣れていき、急速に依存が形成されます。エリミンが身体からなくなると調子が悪くなるようになり、さらには耐性といって、エリミンの効果自体が段々となくなっていきます。エリミンがなくなると調子が悪くなるうえ、より強い効果を求めて危険な方法での摂取へとエスカレートしてしまいます。
そしてある日、突然身体に異変が起こります。手の震えが止まらなかったり、異常に汗が出たり、頭がまわらなくなったり、覚えられなくなってしまったりします。幻聴などが聞こえる方もいます。エリミンの離脱症状とあいまって、薬物性の精神症状が出てくるのです。
早い段階ですとやめていくことで次第と落ち着くことは多いですが、長期で使用すればするほど症状は残ってしまいます。乱用して一時的には楽しめても、後悔しか残りません。エリミンの乱用は絶対にやめましょう。

https://cocoromi-cl.jp/knowledge/other/column/nzp-red/


大学生の頃から服用していたらしいので、最初はたぶん遊び感覚だったのだと思います。眠くなる効果と、イラつきを抑える効果があったようなので、本人にとっては長年の服用で完全に依存体質になって、離脱症状が出ていたのかもしれませんね。もう、製造中止になってる薬なので、正当に入手することは出来ないと思います。仕事があるから、と電話1本で処方箋を書いてもらって、数ヶ月に1回医師と話をして、ということの繰り返しだったのですが、その間、薬の受け取りは私、ということで調剤に通うことも多々ありました。当時の医師はゆるゆるだったので、エリミンを数ヶ月分処方したり、などはよくありました。今現在は薬事法で睡眠導入剤及び睡眠剤は30日分しか出せない決まりになっているので、きちんとした医師であれば、それ以上を処方してくることはありません。定期的にカウンセリングを受けて処方してもらうしか入手する方法はないと思います。

薬には薬事法という法律があり、処方される薬の量が決められていること、自分に処方された薬は他人に譲渡しないこと、など湿布ひとつとってもモーラステープと指名しますが、劇薬の為、譲渡禁止とパッケージに書かれています。薬剤師からもモーラステープを貼ったところを日に当ててはいけない、と注意を受けます。剥がしてからも2週間は陽の光に当ててしまうことはNGです。もし、当ててしまうとどうなるか、と言うと痛痒くなり、赤い湿疹が大量にできます。原因が分からない、といい皮膚科を知らないか?と聞かれた時に、評判のいい皮膚科を紹介してみたところ、診察室に入るなり赤く爛れた手首を見て「モーラステープだねぇ」と言われたそうです。その傷を見ていたので、こうなることを理解してますが、見てなかったら軽くかぶれるくらいかな?と舐めていたかもしれません。ただ、医薬品メーカーもずっと研究をしているらしく、かぶれは軽減されていると整形外科の先生は言ってましたけど、完全では無いので、まだ日に当てるのは禁止です。

職場で1度包帯をしてしまうと痕が残ってしまってしまったのか、ずっと包帯をしていたらしく、憶測が憶測を読んで、手首を刃物で切っちゃったのかな?と言われた時は爆笑しましたけど、確かに手首にずっと包帯巻かれてたら気になりますよね。たとえ利き手であっても。

私自身、左足に爆弾を抱えてまして、半月板断裂、というものですが、たまに歩けなくなるんですね。定期的にヒアルロン酸を膝に注射するんですが、楽になるのはせいぜい3日程度のことで、その後からはキシキシとなってしまうので本当に一時しのぎにしかなりません。そして数日前から膝の鈍痛に悩まされています。湿布して、痛み止めを飲んで誤魔化し誤魔化し何とかしています。痛み止めと湿布は私の安眠のためにも必要不可欠なものです。膝に故障箇所があると、当然腰にも来てしまいますので、背中は娘に頼んで貼って貰うとそれまでのたうち回っていたのが嘘のように穏やかに(っ˘ω˘c)スヤア…と眠れるのです。『慢性ぎっくり腰』とは言われてるので、急性の経験は今のところありませんが、いつなってもおかしくないのも怖いと感じるところです。

私の重度度合いは強迫性障害を残しつつ、鬱に移行して、そのまま広域性パニック障害とトリプルの病にかかっています。やけに開けているところや狭いとこも苦手です。少し前はパニック発作が凄かったのですが、今は鬱がいちばん強いですね。ネット依存もあると思いますが、今は現実逃避してるのが一番楽です。楽な方へ逃げてはいけないことは重々承知はしているのですが、私のそのトリプルに効く薬は常用性が高く全部に当てはまり作用してくれる薬もそれしかないというのも困ったものです。

なのに、「お前のところの医者は薬漬けにして延々と金を取る気でいるんだろ、いい加減薬なんて飲むのやめろよ」

「じゃあ、お伺いしますがあなたの手の中にある薬の袋はなんですか〜?」

自分が辞められないもんを他人に強制してんじゃねぇ、ということです。

「俺はいいんだよ、俺飲めば落ち着くから」

そう言って水で流し込んでるのを見た事がありません。上記にもある通り、仕事の時以外はアルコールを即時に摂取します。

アルコールとエリミンの相性は最悪です。

仕事の説明みたいな寝言を言っていたのを聞き流してテレビを見ていると、いきなり怒鳴られます。寝言には反応してはいけない、脳波が乱れる、と言われてるのでスルーしていたのですが、突然眠りながら叫ぶのです。

「聞いてんのか!!
               コノヤロウ!!」

聞きたくもねぇわ!!翌朝、そのことについて聞くと全く記憶がないとの事。本当に面倒くさいことこの上ない……

薬でのヤラカシは誰にでもあるとは思いますが、これほどに面倒くさい人は他にいないでしょう、と言い切れるくらい面倒くさいです。

「違法なものが出来ないから合法で同じ気分になれるものを探してるんだ。誰に迷惑をかけてるわけじゃねぇだろ」

いや、家族は迷惑してるし、合法でも違法でも、他人様に迷惑をかけるようなものはダメですって。

私は飲酒はほぼほぼしませんが喫煙者です。家ではiQOSか、プルームエックスのサンプリングの真っ最中ですが、上の子と違い、下の子は非喫煙者なので、なるべく一緒にいる時は吸わない努力をしますが、なかなかに難しいところもあります。たまにドクタースティックを咥えてますが……

それでも紙タバコよりは臭いが少ない、というのは友人の車に同乗した時に次女も驚いたようですが、火をつけるタバコってあんなに臭かったんだね!!と言ってました。家をタバコ臭くするのは本意ではなかったので、私の監視下ではタバコは換気扇の下、と決まっていました。なので、そこまで強烈な匂いを傍で感じていなかったこともあると思います。

ニコチン依存症は脳のシナプス信号にも大きく密接しています。下手な違法なものより依存性が高く、強靭な意志の持ち主であれば、禁煙も出来ますが、どうしてもニコチン中毒のイライラに負けてしまう人の方が多いです。

武道をされていて、精神が鍛えられてる人が私の周りではキッパリと禁煙されてました。


薬に至っても依存性の高いものは多く存在して、突然辞めてしまうと、離脱症状という地獄のような禁断症状が現れます。その怖さを知ってるなら、突如、打ち切るなんてことはできません。徐々に減らしていくことが良い事なのですが、私は症状を保つことでギリギリのラインにいるので、薬漬けの生活は一生続くと思っています。良くも悪くもならない状態が続いているのですから、現状維持しかないんです。薬も限界値まで出てるのでこれ以上は増やせない、と。そんな状態でもあります。

それを気合でどうにかなる、という方が本来言われている本当の【鬱】症状では無いのだと思います。鬱っぽくなっていたのだと思いますが、原因がハッキリしていて、それを取り除いてしまえば回復する、という人もいるでしょう。長年蓄積されたものはなかなか抜け出せません。元々の素質も含めて。

長女も薬を飲んでいるし、次女は薬嫌いなので先日も貧血の薬ひとつ飲むのに大号泣していたので、鉄分サプリメントグミというものを見つけたので、それを食べさせています。

彼女はグミ好きなので、これなら抵抗なく鉄分補給が出来るだろう、と。

サプリメントも錠剤となるとまた大号泣になりそうだったので、助かりました。

ドンキホーテさんありがとう!!

インフルエンザにかかりやすかった長女に比べて次女はかかったことが1度しかなく、薬とは無縁の生活をしています。小さい頃から苦手ではあったものの、JKになってまで飲めないとはさすがに驚きです。

そんな薬嫌いだって気合いではどうともならないんですから、鬱やパニック障害、強迫性障害、発達障害、諸々、気合いでどうにかなるものでは無いのです。

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