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ウィンストン・チャーチル

“凧が一番高く上がるのは、
   風に向かっている時である。
     風に流されている時ではない”


人は頑張っている時こそ
高みに登っている時であり、
何もしていない時や、
人生に意味のないような事に流されている時は
自分の意思や信念がない時であることを指している。

私は自分のペースで歩いている。
7割の力を基本として3割は余裕を持たせている。

頑張りすぎると時間に対して自分の頭が鈍っていくからだ。
人間の集中力は4、50分だと言われている。
学校の授業がその程度なのは、それが理由らしいが私は違う。

私の集中力は約12時間である。それは7割にしているからである。
今は体調不良なので、治す事を第一にしているが、
その前にエッセイ等を書いている時には音楽を聴きながら
書いているからなのかは不明だが、時間では12時間持つ。

一心不乱に書き続ける事もある。
そういう時は時間は全く気にせず書き続けて、
節目であったり、飲み物を取りに行ったりした時に、
時計を見て驚く事も少なく無い。

カウンセリングの時間もそのため4、50分とされている。
私は最初、保健士さんとの面談やカウンセリングは断っていた。

普通の人とは違い、悩みの答えは既に出ていたためでもあるが、
私は人に相談したことが人生で一度もない事が主な理由だった。

話せば親の耳に入り、権力を使い私を潰しにくる事から、
親友であったスーパーの息子と同様に理解されないと知るまで、
時間はかからなかったが、人に相談する事が出来なかったので
考えてみれば、誰にも相談したことが無いことを改めて知った。

そもそもどこから話せばいいのか、自分でも分からないほどの事を
話す事には膨大な時間を要するため、最初は非常に悩んだ。

普通の人たちは、起点があり、そこから話すから話も聞きやすいし
答えも出しやすい。それに大抵の場合はDVやそれに類似するものや、
金銭的な問題、近しい人との死別などは多くの事例があるため、
相談を受ける側は、何度か相談を受けていることから、助言や
解決までの道は、ある程度見えている。

これは心の問題だけで無く、西洋医学に関しても同様であった。
昔は知らないが故に、今からでは想像を絶する間違った医療を
して、モルモットの実験のような事を人体を使って、最良の
医術を模索してきた。

今でもまだまだ不明な点が西洋医学にも多数ある。

私的な意見にはなるが、心の問題のほうが厄介だと言える。
個人の性格や思想、言葉による勘違いから生まれる悪意、
等と同じく、第三者として、第一者、第二者の言い分を
片方だけ聞くことが多いので、まずは相手の言っている事が
事実なのかどうかの探りから始まる。

性格的に勘違いしやすい相手などの場合、
本当の事を言っているのかどうかをまずは話に織り交ぜて
事実を導き出してから、初めて相談となる。

私の場合は、誰もが度々驚くような事ばかりであった。
信じ難い事実の上に、更に信じ難い事実があり、
普通ならその時点で頭がおかしくなるのに対して、
私の場合は、幼い頃から人前では普通でいるよう
しつけられていた事もあり、外に出ると、
心身の痛みを隠そうと私の意思に反して発動する。

“凧が一番高く上がるのは、
   風に向かっている時である。
     風に流されている時ではない”

私は長い間、風に流されていたが、ようやく風に
向かって行くようになれた。
私の問題はもう二度と外に出ないようにしなければ
前に進めない上に、本当の意味でこの呪いに殺され
ると思った。

今はあの頃と比べて、非常に楽で多くの力を取り戻し
つつあるのを実感している。
大切な感情も封じなければならない事に関しても、
実際に思い出そうとした時に理解できた。

それでも私は今は風に向かって高く上がり続けている。

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