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流石は任天堂!

ビル・ゲイツが天才だと認めた任天堂。

ゲーム業界の中で唯一流されず、独自の構想で
ユーザー層を獲得してきた会社だ。

足並みが乱れた日本のゲーム業界に一石を投じた。
2018年11月29日、これまでどのゲーム会社も
触れずにいた動画投稿やネタバレ行為に関して、
著作物の侵害とし、禁止した。

ビル・ゲイツと言えば、Microsoftが頭に浮かぶ
方が殆どだと思うが、実はMicrosoftは昔から
ゲーム販売もしていて、今では言葉は知ってる
であろう、リアルタイムストラテジー
(Real time Strategy 以後はRTSと略す)
の元祖はMicrosoft社だった。

さかのぼる事1997年10月26日が最初に
出たRTSだった。
海外では大人気であったが、それには幾つかの
理由があった。
まず、日本人は多数の事を一度にする事が苦手で
あること。
そして高性能PCの普及率が世界に比べて全く
普及していなかった事等があげられる。

このゲームはシリーズ化しており、メインとは
別に枝分かれしたタイトルも出ているが、
RTSと言えば、エイジ・オブ・エンパイアだと
海外では誰もが知っている。

Ⅲでは字幕版と、吹き替え版が出た。
ジャック・バウアーの声優を務めた
小山力也氏を起用し、世界を見て時間をかけて
素晴らしい出来栄えのものだった。

一度だけPS2で出た事があったが、日本では
全く売れず、それ以後、据え置き型での発売は
していないはずだ。

私は全てのシリーズをやったが、実に面白い。
ストーリーモード、対戦モードがあり、
ストーリーもしっかり考えられていて、
実に面白いものだった。

Ⅲが発売され、世界中での販売数は1600万本
売れた大人気ゲームではあるが、日本では
あまり脚光を浴びてない。

Ⅲで終わりかと思ったが、2021年にⅢから
16年の時を経てⅣが発売された。

それほどまでのゲームを出したMicrosoftの
ビル・ゲイツが任天堂だけは別格だと認めた。
日本が世界に誇れると言えるだろう。

現在、出ているRTSは全て単純化したものに
過ぎない。携帯アプリソーシャルゲームでの
RTSとうたっているものは、
ハッキリ言ってしまえば偽物だ。

任天堂は常に幅広い層に売れるようなゲームを
販売してきた。ドラゴンクエストも初心者用に
優しく作られていた事もあり、ライトユーザー
の獲得にも成功を収めた。

遊びやすさ、入りやすさ等を重視し、キャラクター
も愛くるしいようにする為、等身を縮める事により、
窓枠を広げた。
ゲームバランスも問題無く、簡単過ぎず、難し過ぎず
、高齢者層には脳トレ等で層を更に広げていった。

厳しい時代があった事もあるが、姿勢を変えず、
独特な路線で進み続けてきたのは、自信の表れだと
感じた。

任天堂だからこそ、著作権の問題に一石を投じたのだとも
言える。他社でのメインは未だに携帯アプリソーシャルゲーム
である為、触れずに来たが、ゲームの本質である
自分で考えるゲームに戻す事によって、
考えるという大切な事を習慣付ける事に関しては、
日本にとって非常に大事な事の1つだと言える。

携帯アプリソーシャルゲームではパズル系以外になると、
基本的に考えないゲームが
圧倒的に多いと言えるからだ。

考える事は人間の成長にも大きく左右する問題で
あったが、これにより少しでも考える事が増える事を
祈るばかりである。

しかし、長期的になる事は避けられない。
ネット社会故に、その問題を根底から解決しないと
難しいからだ。

私は公開はしていないが、その問題に取り組んだ
オンラインゲームを小説化にして書いている。
全てでは無いが、ネットに上げる事によって、
マイナス面が出るようなシステムを考案した。

最初は小説ばかりを書いていたが、自分の言葉の
力量不足を感じて、まずはエッセイを確立させた
後に、眠っている多くのストーリー小説を書きたい
と思っている。

エッセイの場合は、頭の中にある事を書いているので、
小説を書く場合との違いは、言葉の意味の再確認等が
必須になるので、どうしても時間がかかる。
最低1年ほどはエッセイで行くつもりでいる。

素人とは言え、編集確認等は雑誌社に居る時には
していてので、気持ち的に楽な面はあるが、
しっかりと成長はしていきたいと思っている。

イギリスに行った時、ホームスティ先には女の子が
いて、一緒にゲームをしようと言うのでやった事がある。
任天堂のマリオシリーズだった。
私が高速でクリアすると凄く驚いていたのを
今でも思い出す。

そこから見ても、任天堂はやはり多くの層から
支持されている事が見えてくる。
その思想は繋げて行って欲しいと心から思う。

年齢層も、男女も遊べるゲーム会社であり続けて
欲しいと心の底から思う。

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