◯タバコによる熱中症のリスク

 そもそも熱中症とは、自律神経失調の一種である。

 これは自律神経学の先駆者である、小林 弘幸先生の著書に記されていたことです。

 熱中症は、自律神経の乱れです。

 その証拠に、熱中症にかかると、汗が出なくなります。

 汗が出るのは、自律神経の働きですから。

 ちなみに、自律神経の対は体性神経です。

 これは運動神経と感覚神経が属しています。

 自律神経は交感神経と副交感神経です。

 暑い時、手であおぐのは体性神経。

 暑い時、汗が出るのは自律神経。

 熱中症は、過度の熱気により、自律神経が乱れた結果、汗による体温調節が上手く行かず。

 結果として、過剰な熱気を体内に有し、ダウンしてしまう症状です。

 熱中症予防として、こまめな水分補給がよく言われますが。

 これは汗の素となり、また汗によって失う水分を補給するだけでなく。

 腸に働きかけて、自律神経を整えるためです。

 これについては、小林先生の著書をご覧ください。

 だから、こまめに水分補給をし、かつ涼しい場所にいれば、熱中症はだいたい予防できます。

 けれども、タバコを吸うと、一気に熱中症のリスクが高まります。

 僕は普段、タバコを吸いません。

 けど、年に1週間だけ、タバコを解禁します。

 まあ、ごちゃごちゃうるさい父親が入院する時ですね(笑)

 まあ、ニコチンは摂取すると、1年は抜けないらしいので。

 逆に言えば、年にいっぺん吸えば、それで補給完了なので……

 っていうのは、置いておいて。

 タバコが健康に大きな害を及ぼすのは当然、ご存じだと思います。

 真っ先に浮かぶのが肺の病気ですよね、肺がん。

 その他にも、タバコの害悪は当然あって。

 まず、血行不良になります。

 タバコを吸うと、末梢神経が詰まるので。

 ちなみに、末梢なんていうけど、手指とか末端ではなく。

 カラダ全身に張り巡らされているのが末梢神経です。

 ちなみに、対というか、もう1つあるのが中枢神経。

 これは脳から脊髄にかけてですね。

 とにかく、末梢神経が詰まると、血行不良になります。

 血行不良になると、老けます。

 そして、血行不良になると、脳に上手く血液が循環せず、脳の機能が低下。

 自律神経は、脳から全身に伸びる操り糸のようなものなので。

 脳が弱ると、その機能も弱まります。

 つまり、自律神経が乱れて。

 結果として、熱中症のリスクが上がります。

 あと、気分も鬱っぽくなるし。

 俺は作家だから、たまにそういう気分を味わうのは肥やしになるけど。

 そうじゃないパンピーは、やはり手を出すものではありません。

 本当に好きなら、止めはしないけど。

 ストレス解消なら、別の方法を選んで下さい!

 以上です(^^b


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