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転職後を少しだけ振り返る

前の職場が良かったなぁ…とはあまり思わない。福利厚生に関しては文句なしの所だったから、助けられた事が多かったのは事実だ。よい関係を築けた先輩や後輩も沢山いたが、戻りたい場所じゃない。あそこでやりたい事は見つけられなかったのだ。

だからといって、好きで決めた仕事は楽しい事ばかりではない。突き詰めると苦しいし、いつも壁にぶち当たる。

毎日、毎日飽きもせずこんな事をダラダラ書き記している。

混乱させられる出来事が生じる時期に入っている感覚が否めない。感情も不安定な感じがする。

振り返る事で見える事、気付く事があるかもしれない。

➀入職後、戸惑いの連続。経験を活かせない歯痒さを描いた。

➁子ども達と過ごす日々の中で感じたもの。子ども達の表情は、親や慣れた教師から離れて少し不安気だ。言葉で語られなくても、その表情の一つ一つを汲み取って大切にしたいと思った。

➂人と比べても仕方がない事は分かっていながらも、仕事をテキパキとこなす方、子どもとの信頼関係の築き方が素晴らしい方を間近で見て圧倒され、少し凹んだ。自分にしか出来ない事をちゃんと探していこうと思っていた。


④精神的な疲れが溜まり、月曜日が来ると仕事に行きたくないと初めて思った。上手く行かない事ばかりで落ち込みが強い時期だったかもしれない。理不尽な事はいつだってどんな時だってあるなと感じた。

人間関係の戸惑い。新参者がでしゃばってしまったなという反省。伝え方は難しい。伝えようとするのではなく、語りかけていく。相手の状況を汲み取りながら、あくまで裏方から支えていこうと思っていたのかも。


こうして振り返ると、当たり前だが気づきはその時その時で違うようだ。
悩みが日々変わるということは、私もそれなりに亀の歩みではありながら前進しているのかもしれない。

思考がだんだん子ども達から離れているようにも思えた。円滑に人間関係なんていくのだろうか…。

視る。

聴く。

時々…語る。

歩みを止めずに。


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