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本とわたし

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読書日記、本、図書館に関する記事を載せています。
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#定年

【読書日記】 「定年するあなたへ 会社を離れて10年たったからこそわかったこと」を読む

タイトルを見て、「なんと私にピッタリな本!」というのが第一印象でした。 私は、先日60歳になったところ。 定年が62歳に延長になり、私は定年まであと2年あります。 しかし、やりたいことがあるため、定年を待たずに60歳で現在の職を終えることにしました。 長年勤めた教職を終える=私の「定年」と、私の中では位置付けています。 そのため、この本のタイトルには惹かれたのでした。 この本を読んだ感想は、 ・これまでやってきたことを肯定してくれる ・これからの世渡り術を学んだ ・これから

【読書日記】「弘兼流60歳から、好きに生きてみないか」を読んで、自分の「60歳から」を考える

もうすぐ60歳になります私はあと数ヶ月で60歳になります。 若い頃は「絶対に歳をとりたくない」「60歳なんて絶対いやだ」と思っていました。 そんな私ですが、もうすぐ60歳。 「60歳」というとなんだかおばあさんぽくて嫌だな、とやっぱり考えてしまうのですが、この年齢になってみると、自分ながら「そんなにおばあさんぽくないなあ」と考える今日この頃です。 そんな私にピッタリの本でした。 「60歳から」 「好きに生きてみないか」 いい言葉ですね。 2〜3年前から始まった私の第二ステ

【読書日記】 「60歳からの生き方 もっと身軽に生きてみないか」を読む

サブタイトルの「もっと身軽に生きてみないか」に惹かれて読みました。 第1刷:2020年12月15日 発行元:株式会社 海竜社 著者:佐々木 常夫 内容:60代、まずは何をなすべきか。後悔も未練も今すぐ捨てて、次なるステージに歩みだす。佐々木常夫流「最強の還暦論」。還暦以後を悔いなく生きるための70のメッセージ。(Amazonより) 60歳、「これまで」と「これから」著者は60歳ともなると、知識や経験は十分にあるといいます。 そのため、これからは 目標に向かってさらに経

【読書日記】 「70歳の正解」を読む

「定年ひとり起業」の著者である大杉潤さんが推薦されている本です。和田秀樹さんには、老年期についての多くの著書があります。その中で、今一冊読むなら、この「70歳の正解」とのことで、読んでみました。 第1刷:2022年7月25日 発行元:株式会社 幻冬社 著者:和田 秀樹 内容:いつまでも若々しい人でいるか、一気に老け込むかは、60代から70代にかけての生き方で決まる。「老後にコレステロールは必須」「運動は〈走る〉より〈歩く〉」「仕事と勉強は死ぬまで」等々、老年医学の第一人者が

【読書日記】 「最強の定年後」を読む

つい最近まで、「定年=もう終わり」と思っていました。定年本を読むにつれ、「終わりどころかこれからだ」ということを知り、「最強の定年後」を送りたいと思い、手に取りました。 第1刷:2019年7月1日 発行元:KKロングセラーズ 著者:野口雄志 内容:50歳からの10年間を如何に上手に生きていくのかがその後の人生に 大きな影響を与えることになります。物流最大手企業を定年退職後、 コンサルティング会社を起業・経営する著者が贈る。(Amazonより) 「50歳からの生き方で人生の

【読書日記】 「定年3.0」を読む

最近「定年本」にハマっています。これからの参考にしたいと思い、手に取りました。 第1刷:2018年12月24日 発行元:株式会社 日経BP社 著者:大江 英樹 内容:時代が変われば、老後も変わる。これからは「他人と比べない」生き方が正解!人生100年時代を安心して楽しく暮らすヒントが詰まった1冊。(Amazonより) 「定年3.0」・・・「3.0」のパラダイム転換 定年1.0・・・平均寿命70歳前後の頃。定年退職後は「余生」で、生活の不安なくのんびりと暮らせた時代のシニ

【読書日記】 「定年ひとり起業」 を読む

「定年ひとり起業」・・初めて聞いた言葉だけど、これってもしかして私に関係ある?という思いで手に取りました。 第1刷:2021年3月25日 発行元:株式会社 自由国民社 著者:大杉 潤 内容:定年後の不安であるお金の問題に、定年後にひとりで起業した著者が答えます。年金+アルファの収入を得るには楽しいことで、稼いでいくことが一番。 そして、年金という収入が保証されている60代こそリスクのない「ひとり」起業を行い、イキイキと働くことが出来る。(Amazonより) 「定年ひとり起

【読書日記】 「女50歳からの100歳人生の生き方」を読む

最近、本のタイトルに年齢が入っているものをよく読むようになりました。著者の多くは男性なのですが、これは女性。まえがきに「これからの50年が楽しみ」と書かれているのに惹かれて読みました。 第1刷:2017年7月12日 発行元:株式会社さくら舎 著者:小島 貴子 内容:いまや100歳人生が現実に!どう楽しく生きるか!50歳で生き方をリセット、自分が主役の人生を!働き方から人間関係、資産、健康などすべてを考えなおし、自ら実践している著者の極上のアドバイス!(Amazon「BOOK

【読書日記】 「定年前後の やってはいけない   人生100年時代の生き方、働き方」を読む

同じ著者の「定年前後 これだけやればいい 人生後半40年に差がつく習慣」を読み、大変参考になりました。逆に「やってはいけない」ことは何かと思い、読みました。 第1刷:2018年4月15日 発行元:株式会社 青春出版社 著者:郡山 史郎 内容:会社に定年はあっても、人生に定年はない。人生後半戦をスタートするコツや人生100年時代を生きる具体的なヒントが書かれています。 ちなみに、「定年前後 これだけやればいい 人生後半40年に差がつく習慣」の読書日記はこちらです。 とても

【読書日記】 「定年前後 これだけ やればいい 人生後半40年に差がつく習慣」を読む

「定年前後」とはまさに私のこと。帯に「60歳を過ぎても楽しく働ける人の共通点とは」とあり、ヒントを得るために読みました。 第1刷:2019年3月15日 発行元:株式会社 青春出版社 著者:郡山 史郎 内容:人材紹介のプロが、これまでに3000人以上の再就職を見てきてわかった、60歳を過ぎても楽しく働ける人の共通点を具体的な例を多く挙げて述べています。 「人生前半戦と後半戦」ということばでスッキリした数年前から「定年で仕事をやめたらどうするのだろう」と漠然と考えていました。