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本とわたし

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読書日記、本、図書館に関する記事を載せています。
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#人生訓

【読書日記】 「サイボーグ時代」を読む

分身ロボットOrihimeを開発し、DAWNという分身ロボットカフェを実験的に運用しているオリィ研究所の吉藤オリィさんの著書。彼のスタイルに惹かれています。 初版:2019年2月 発行元:きずな出版 著者:吉藤オリィ 内容:いま、メディアでもっとも注目される「ロボット界の若き鬼才」が初めて語る人間とメカが高度に融合し、リアルとネットの境界線が消える、来るべき未来の全容とは? ガラケーからスマートフォン、そしてウェアラブル端末へ……加速し続けるテクノロジーの発展と、従来の価値

【読書日記】 「ない仕事」の作り方 を読む

以前、YouTubeの大人の教養講座で、山田五郎さんとのトークがおもしろかったので、読んでみました。 第一刷:2015年11月25日 発行元:株式会社文藝春秋 著者:みうらじゅん 内容:「マイブーム」「ゆるキャラ」など新語を生み出し、それまで世の中に「なかった仕事」を企画、営業、接待も全部自分でやる「一人電通」という手法で作り続けてきたみうらじゅん。アイデアのひらめき方から印象に残るネーミングのコツ、世の中に広める方法まで、その驚きの仕事術を丁寧に解説。(amazonより)

【読書日記】 「ちょっと方向を変えてみる 七転び八起きのぼくから154のエール」を読む

先日、著者の辻井仁成さんのテレビ番組を見て、非常におもしろかったので読んでみました。 第一刷:2022年3月20日 発行元:株式会社文藝春秋 著者:辻井 仁成 内容:毎日不安の連続、人生には思いがけぬ災難も降ってくる……そんな苦しいときは、ぜひ本書のページをめくってみてください。人生、山あり谷あり―― 困難なときを乗り越えるための、励ましと癒しのメッセージ集。(amazonより) 辻井さんのテレビ番組はこちら。 パリの街、辻井さんのキッチン、人との交流、どれを見ても「素

【読書日記】「若者がうらやましがる老人になってやろう」を読む

タイトルに惹かれて読みました。私も「老人」にだんだん近づいていますので。 第一刷:2017年12月13日 発行元:株式会社 海竜社 著者:帯津 良一 内容:がん治療の現場で、「生と死」に直面してきた医師が今伝えたい、「老い」を濃密に楽しんで生き切る秘訣!(amazonより) 年配者を「うらやましい」と思うこと 年を重ねることにマイナスイメージしか持てない場合は、「若者がうらやましがる老人」なんてとんでもない、と思うでしょう。 少し前までの私がそうでした。 年を重ねるという