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本とわたし

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読書日記、本、図書館に関する記事を載せています。
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#読書

新聞投稿 「読書バリアフリー」って? を読む

某朝刊の2023年9月2日(土)の「オピニオン&フォーラム」に、編集部からの記事が掲載されていました。 「読書バリアフリー」って? 困難ある人救う 紙以外の選択肢 という見出しでした。 先日芥川賞を受賞した「ハンチバック」の次の一節が引用されていました。 これら5つの健常性は、わたしにとってはどれも当たり前のようにしていることです。 しかし、これらのうち一つでも欠けると、好きな読書がしづらくなります。場合によっては、読書が全くできなくなるということもあります。 読書が大

【読書日記】 本好きにはたまらない「ほんちゃん」を読む

本好きにはたまらない、本のことがわかりやすく、かわいらしく、愛情をたくさん注いで書かれている絵本を見つけました。 第一刷:2009年6月 発行元:偕成社 作:スギヤマカナヨ 内容:ほんのこどものほんちゃんは、しょうらい、どんなほんになるかかんがえています。としょかんにすむほんちゃんのおかあさんは、「りっぱなずかんになりなさい」といいます。ほんちゃんは、どんなほんになるのでしょう?3歳から。(Amazonより) 「ほんちゃん」は本の国に住む本の子どもです。 「あさ、おきたら

メガ書店でのブックサーフィンはむちゃくちゃ楽しかった

1年?2年?ぶりくらいにメガ書店へ行きました。 日本最大級の売り場面積、蔵書数、地下1階から地上7階まであると言えば、お分かりになる方も多いでしょう。 最近の私の本の見方を振り返ってみました。 最近の私は図書館でのブックサーフィンを楽しんでいる最近、いろいろな分野の本を読むようになりました。 読む数もグンと増えました。 そして図書館でたくさん借りるようになりました。 最寄りの図書館では足らず、隣の市の図書館へも行くようになりました。 別の図書館では、今まで見なかった本や

【読書日記】 「看る力 アガワ流介護入門」を読む

気になっていた本をようやく手に取り、一気読みしました。著者の阿川佐和子さんの著書「聞く力」が大変面白かったことと、最近高齢の母と接する時間が増え、「介護」という言葉に反応したことから手に取りました。 第1刷:2018年6月20日 発行元:株式会社 文藝春秋 著者:阿川佐和子 大塚宣夫 内容:介護経験豊富なアガワと高齢者医療の第一人者である大塚医師の二人が語る親&伴侶の正しい介護法、理想的な老後の生活術ー。 アガワ流介護で明るくなれた 阿川さんと大塚先生の対談で介護の話が