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リファレンスチェックに回答した体験

前職で一緒に働いていた同僚から連絡が来た。
転職を考えていて、リファレンスチェックを書いて欲しい、と言うことらしい。
友人とその家族の顔が浮かぶ。彼はとてもいい人だ。私が離職した後も定期的に飲みに行くし、夏には彼の家族主催のBBQにも招待してくれた。
そんな彼とその家族のためにできることはやりたいと考えて、リファレンス記入を了承した。彼には、プライベートのメールアドレスを聞かれた。

でも、一体何を書くのだろう?
彼はとてもいい人です、XX大学を卒業し、新卒で現職に入社し、在職中に業務に関連する難関資格を取得し、グループリーダーとして活躍していました、だけじゃないだろう。
そう考えていたら、こんなメールが飛んできた。
配信元はbackcheckという会社でした。

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以下の手順に沿って、リファレンスのご提供をお願いいたします。

ご自身のメールアドレスを登録する
登録されたご自身の情報を確認する
質問へのご回答
本人確認書類の提出 例: 身元確認のための画像アップロード(名刺2枚)

回答期日の20YY年MM月DD日までに回答完了いただきますようご協力をお願いいたします。
以下のリンクよりお進みください
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締切、5日後!?
週末を挟むので、実際は3営業日だ。

早くやろう。
メールアドレスを登録し、「推薦者」IDが割り振られた。
名前と、「候補者と一緒に働いていた期間」を確認した。どうやらこれは、友人が自分で登録するらしい。合ってます。
そして自分の名刺を撮影した。両面が見えるように、という意味で名刺が2枚必要らしい。名刺がない人はどうするのかという指示はなかった。

さて、質問へのご回答に移ろう。一体彼の何を聞かれるんだろう。

質問を開けて驚いた。ここまではスマホで対応したが(名刺の撮影とアップロードはスマホのほうが早い)、ここからはスマホで回答するのは辛い。

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