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【ザ・ノンフィクション】「居場所をさがして ~僕と家族とシェアハウス~」の感想

2024年3月3日放送のザ・ノンフィクション「居場所をさがして ~僕と家族とシェアハウス~」を観たので感想を書きます。

文章の中で家庭内トラブルへの見解などを述べているため、嫌な気持ちになりそうと思う方は引き返してください。



あらすじ

場所のない若者たちがたどり着き、肩を寄せ合って暮らすシェアハウスがある。

都内で4カ所のシェアハウスを運営する荒井佑介さん(34)は、10代の頃から周囲と折り合いが悪く、家族の中にも居場所を見つけられずにいた。そんな自身の経験から、若者たちの居場所をつくり、自立支援を行うシェアハウスの運営を始めたのだ。荒井さんの元に集まってくるのは、家出、家庭内暴力、ひきこもり…など、心に傷を負った若者ばかりだ。

シェアハウスの暮らしで、心の傷を癒やし、人生をやり直そうと懸命に生きる若者たちを見つめた…

フジテレビHPより


感想

今回の内容はオムニバス形式でいろんな事情が垣間見えるので、細かい感想は難しいと思いました。
なので、誰がどうとかではなく、少し俯瞰した感想を書きます。


まず、今回の放送で紹介されたシェアハウスについて、ああいった行政の支援を受けて運営されている「家庭からの逃げ先」を紹介するのは凄く良いことだと思いました。

実際のところ、家から逃げるってすごく勇気のいる行動だと思うんですよ。
もし学校で「5」のいじめを受けていた人が不登校になったとして、
家庭内で「10」のトラブルに見舞われた際に家出をするのって、私にはあまり想像ができないんです。

家って本来セーフティな場所じゃないですか。
心霊スポットで怖い目に合っても、家に帰ったら安心しますし、
家で心霊現象が起きたらものすごく疲弊しますよね?(変な例ですけど)

そんな家から逃げなければいけない人達が頼れる先の存在を、今回の放送で知ることができたらそれは素晴らしいのではないかと思いました。


そしてもう一つ思ったのが、家庭内トラブルに合うって被災するのに似ているなと思ったんです。
自分では選べず、逃げられず、トラウマ(心の傷)が残る。

それを受けたときにどんな立ち直り方をするかは人次第で、その結果に対して関係の無い他人が言えることってないよなぁ、と思ったのです。
これが個別に感想を書く事ができないと思った一番の理由です。


まとまりのない内容になりましたが以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。



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