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【映画感想】ボーはおそれている *ネタバレなし感想

「ヘレディタリー/継承」「ミッドサマー」で有名になった、アリ・アスター監督の最新作「ボーはおそれている」を観てきたので感想書きます。

Xでは先にネタバレなし感想書いてます。
良かったらこちらも。


あらすじ

主人公のボー(おっさん)が実家に帰る話。

・・・以上。
なんというか、これ以上の説明が無意味に感じる映画だったので。

ネタバレなし感想

ヘレディタリー/継承、では少し外した王道ホラーを、
ミッドサマー、では気持ち悪すぎるヒトコワホラーを、
2作連続でホラーファンを沸かせてきたアリ・アスター監督が、
ついに潤沢な予算を手に入れて作った作品。
って言う前評判だったので、そりゃもうワクワクが止まらないで観に行きました。

結論から言うと、想定外を求めて観に行った映画が、想定を超える想定外だった、という感じの作品でした。

後から調べて監督コメントを観たのですが、
「人が見る悪夢を映画化した」という言葉通りの内容です、
なんならあの感じの夢見たことあるぞ。

正直なところ、私はわかりやすいコメディホラーが好きで、考察が必要な難解系ホラーが好きではないので、本作は全く口に合いませんでした。
「難解系ホラー」と聞いて興味が湧く方にはおススメですね。

あと、本作上映時間が3時間、はっきり言って長すぎです。
途中かなり眠くて睡魔と戦ってましたよ。
ただアリ・アスター監督の映画が長いのは今に始まったことではないので、まあそれはそれで。
ただ私はホラー映画たるもの90分くらいで収めるべし!!とか訳の分からない思想を持っているので、そこも好きになれない点でした。

最後に、本作は「難解系ホラー」とだけ理解していればネタバレがあまり意味のない映画だと思います。
気になっているけど踏ん切りがつかない方は、いっそネタバレありの感想を読んでしまって、それでも興味があれば観に行くでも良いと思います。

なんならサブスク待ちでもいいかな…



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