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【エッセイ】ザ・ノンフィクション 結婚したい彼と彼女の場合 後編を観たけど、予想通り辛かったよ…

2024年2月11日、ザ・ノンフィクションの最新回が放送された。
先週も感想を書いた婚活がテーマの後編である。

先週までの感想

すでに書いた通り、モテない過去を持つ私は(別に今もたまたま結婚できただけでモテたことはないが)進藤さんのモテない男ムーブに感情移入しすぎてとても辛かった。
女性と恋をしたことがなく、自分の身なりに無頓着だった進藤さんに強いダメ出しが行われ、何とか少し改善して、ある女性に恋するところで先週は終わっていた。
嫌な予感しかしなかった。
不安を抱えながら私は今週の回を視聴した、できれば進藤さんに良い未来を。

そんなわけで今週の感想<ここからネタバレ注意>

冒頭から一瞬でフラれてしまった進藤さん。
あの舞い上がり方からの落差は凄かったね。
自分では上手くいってると思ってたデートの後にフラれる、私も何度も経験しました。
ただ後日先生に説教されていた時、進藤さんはすぐに結婚したくないからああいったわけじゃない、って言い返していたけど、その言い分はちょっとっ理解できてしまった。
私に根付いている非モテ遺伝子は根強いのかもな、なんて思った。

それから先生の話を聞いてるときに腕組みについて指摘されてたね。
先生の話に納得がいかないからとってしまった行動なんだけど、心理学的に腕組みは拒絶を表すものだから仕事とか日常生活でも注意したほうが良いと思った。
多分いつもやってるから出てくる行動だもんね。
しかし、あそこまで細かく指摘してくれるなんて良い先生だ。

あと妻が指摘しててちょっとおもしろかったのが、進藤さんの座り方ってなぜか偉そうだよね、と。
たしかに、背もたれに寄りかかり、少し顎を上げて話す姿は結構印象的だった。
あれについては、もしかして自分もやってるかもしれないから自分も注意しようと思った。

最終的に進藤さんは成婚せずに終わったけど、最後に会っていた女性にかなり長期間値踏みされてたんだけど、普通だったらさっさと結論出してさよならするべきだけど、定期的に女性と連絡できる状況が嬉しくて執着しちゃったんだろうな、と思うとそれも凄く共感してしまった。

前回に引き続き進藤さんの行動に身に覚えがありすぎて、かなり辛かった。
できればみんな同じ感想であって欲しいけど、頑張れ進藤さん!

結婚相談所の意義

最後に、結婚相談所に入会することについて思ったことを。
もともと高額なお金を払って、成婚を目指すってどうなんだろうと思っていたけど、今回の進藤さんの成長をみて考えが変わった。

自分が自力で婚活をしていた時は、身なりを整えたりすることを覚えるのって1年以上かかっていた印象だけど、数か月であそこまで変れるのは素晴らしい。
女性慣れしていない状況からスタートするとして、態度や言動についてあそこまではっきりと客観的に言ってもらえることってほとんどないから、人によってはかなり意義のあることなんだと思った。

進藤さんは、モテる人間になるにはまだまだ時間がかかると思うけど、人と人って最終的には相性だし、あのまま頑張っていればいずれ成果が出るはず。
ちゃんと希望の持てる終わりだったと思います。


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