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介護業界に興味はない!?後悔する「2025年問題」に向けて知っておくべき仕事の裏側(収入の話)


manoが2025年に向けて取り組むために、
介護職での経験をお届けしています。



『介護で話そうよ』No3


介護業界って色んな業界から転職される方が多いと思うんです。


・専業主婦だった方
・早期定年退職した方
・会社勤めだった方
・持病があって働けなかったけど働けるように
 なった方
・役者や芸人夢を追ってた方

バラエティー豊富

中には福祉の学校を卒業して、ずっと福祉の仕事をされている方もいましたが、転職するのには
とても働きやすい職種です。

(理由)
人手不足だから募集が多い、経験、年齢が関係ない、資格が取りやすい

・収入の話

勿論。介護福祉士は立派な国家資格です。

しかし、国家資格を持っていても、
ヘルパー2級(初任者研修)との収入の差は1時間、
50円くらいでした。

今は少し上がってるのかしら?🧐

資格を取ったから、立場がグンと上がったり、
今まで出来なかった仕事が出来るようになったり、ではありません。

だからか、仕事に対するもビジョンは高く持てませんでした。

まず私は、ビジョンを持って介護の仕事をしている人は、今まで会ったことがありません。

その為か、技術や待遇もなかなか上がらないのかもしれません。

【当時の賃金】

・施設 
正社員  (賞与あり、手当あり)  19万円程
パート時給 /1200円 (賞与あり、交通費あり)

・在宅 
正社員  (賞与あり、手当あり)  20万円程
生活支援/時給1300円
身体介護/時給1800円
(賞与なし、移動費15分250円、交通費あり)

※補足
夜勤があるかなど、手当の支給によって、金額の差がかなりあります。
例えば、在宅介護事業所は夜勤がありません。
しかし、現在は定期巡回サービスを行われているかなどで、手当が付きます。
働き方により、収入はまちまちです。


・強いて言うなら介護職は優しさ業種?


私は介護業界でスキルのある人材を増やして、職種の立場を社会的に上げていきたいと思っています。

実際にサービスを受けてる方々が、それを望んでいるかは定かではありません。🧐

しかし、
社会的に上げていかないと人材は増えません。
そもそも、
人手不足だとサービスの質も上がりません。

妥協点で選ばれる仕事ではなく、夢描ける仕事になれば、介護職の魅力が増すと思っています。

一般的に介護職は
「重労働で収入が低い」
が印象ではないでしょうか?

・看護との比較

ナイチンゲールの言葉があります。

「犠牲なき献身こそ真の奉仕です」

「構成員の自己犠牲のみに頼る援助活動は決して長続きしない」

「構成員の奉仕の精神にも頼るが、経済的援助なしにはそれも無力である。」

「人の役に立ちたい」という気持ちを
人は多かれ少なかれ持っています。

しかし、払う犠牲が大きくなると
「人の役に立ちたい」という気持ちが
なくなります。

犠牲がなければ
純粋に「人の役に立ちたい」奉仕になります。
犠牲が大きければ「人の役に立ちたかった」としてもただの犠牲か見返りを求める取引からの要求に
発展します。
                                                    〈引用〉

ナイチンゲールが現れるまでは、看護の仕事も、
社会的には確立していませんでした。

ヨーロッパにおいては、病院は存在しましたが、
そこで働く看護師は、教育も受けていない最下層の女性たちによって担われていたそうです。

(この当時、日本は病院がなかったので看護職員も存在しなかったとか…)

看護と介護を比較するのは大きな間違いかもしれません。

しかし、超高齢化に突入した日本は、医療と同じような、社会的に確立した仕事として、認められても良いのではないでしょうか?

認められるとは…賃金対価のこと


収入UPを目指したい🥳🥳🥳

manoの『介護で話そうよ』

これからもよろしくお願い致します。





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