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14歳の栞、よかった。

さっき14歳の栞をみた、広島ではこの劇場でこの日に1公演のみ。再演を待ってついにみることができた。

この映画をみるときにみんな何を思っているのだろうか。中学校のときの自分を思い出しているのではなかろうか。自分はどんな中学生であっただろうか。

主観的には、生徒会に入っていて、ソフトテニス部部長、成績はまぁまぁ良かったし、試合の成績もよかった。彼女もいたし?友達もいたし?。
私は、勉強、運動、友達、恋愛などなど全ての種目?で5点中4点を取ろうとしていた。1番ではないけど、全部けっこういい線いくそれがかっこいいと思っていた。掛け算にするとそれが1番得点として高いじゃないかと思っていた。

もし自分が14歳の栞に出ていたらどのように写っていたのだろうか。

私は今、22歳の大学院生でまだ社会にも出ていないが、やはりガキだなと思う。ロボクリエイターの夢を持つ人が、諦めていた。14歳じゃもう遅いっすよって。絶対にそんなことないのになって22歳の絶賛建築家を諦めようとしている私は思う。またまだ私もガキなんだろうな。

映画をみていると中学生の頃の行動範囲というか、スケールが圧倒的に小さいと感じる。反対に大学はスケールがものすごく大きいと思う。私は大学生になって自由に好きなことができてすごく楽しい。逆に何をしたらいいかわからず、何もせずに落ちこぼれ?と感じる人も周りに入る。人それぞれスケールによって得意、不得意があるのだろうか。

もう、8年も経ったのか、こんなにもめちゃめちゃ鮮明に覚えているのに。なんならまだ恋心を引きずって、近くを通るたび、その人が好きなものをみるたびに連絡しようか思い出す。

青の鳥も読もう。

最後のクリープハイプの栞もよかった。余韻が止まらん、今も聴いている。FM802のやつが違法アップロードしかないのがなんで。

どうせ、自分が30歳になったとき22歳を憂うんだからガキなりに足掻いて今を楽しむよ。

中学のみんな元気かな。会いたいな。連絡しよ。
まだ家に連絡網があった気がする。

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