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「きっと私は死ぬまで大人の振りを続けるでしょう。」

ってアニメの中に出たセリフみたいです。
友人から送られてきたメールの中に。
本当の自分をこうしたいのだが、社会が求めてるものはこうだから、知ってるつもりであって社会の方に従った方が安心できるかも。
って二人が久しぶりに文書ではなく言葉で熱く会話した。

友人との関係はちょうど5年間になった。5年間しかないのに、幼なじみのような存在でお互いの人生を見守っている。
私:「なんとなく生きていた。この大学だからこの仕事すると、給料はそこそこで他人から尊敬してくれそうだしほめてくれそうだら、なんとなくやってると気づいた。。」
友人: 「そう、大人はだれでもそうみたいよ。」
あとアニメのセリフも送ってきて

本当は私の心は子供の頃からほとんど変わっていない。理想の大人を目指して大人の振りをしてそれを積み重ねてきただけ。きっと私が死ぬまで大人の振りを続けるでしょう。

って本当に刺さった言葉でした。
なんとなく生きて自分が好きな仕事、分野なども知らず安心感を求めている大人を振りてる私。友人もだそうです。

この罠からどうやって抜けられるだろうと考え続けてる日々になっている。
もう大人だから、大人っぽく生きていてずっと死ぬまで仮面するつもりで生きるしかないのかと焦っている。

もちろん、それは本当の自分だから、それで幸せだと思う大人ならばそれで良くて考えなくてもよいと思うのだけど

私の心はずっと子供でいたいです。

わがままで好きなことしていきたいし、ルールに縛られたくないしってもう一人の自分が自分に毎日言ってきてる。

そういっているのですが、今普通の会社員をやっているし、繰り返し作業でこれはずっと続けられないとわかるつもりもありながら
心が安定する道を0からで非常に遅くても見つけ出したいという気持ち。

まだ迷子中で彷徨い者で変わってないけど、なんだか閃いた気がする。

友人での久々のビデオ電話は沈黙時間がたまにあって、二人の事情により考えたりしたけど、最後私からこういった。
「理解した。私は今のままでもよいけど自分の好きなものを申し訳なく感じる必要ないって。
前は映画とかアニメをずっと見た時に時間もったいないや代わりに資格勉強したほうが良いと思いながらみたけど。
今はそれは自分の趣味だし時間をかけて快感な時間を作っても良い。そこに罪悪感を感じなくても良いって
今更わかった気がする。」
アラサーなのに、子供みたいだねって皮肉的に言われそうだけど、それで良い。私は自分の面白くハッピーという時間になってくれたら良い。

金はすべて輝くとは限らない。さまよい歩く者が皆迷っているとは限らない。年老いても強い者は枯れない。深い根に霜は届かない。

J・R・R・トールキン

2023年も残りわずかだけど、今度このノートに諸々出せたらハッピーです。


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