ファジサポスペース 開幕直前座談会 第9回
J2の2022シーズン開幕を前に、6人のファジアーノサポーターによる座談会が開かれた。新監督、新システム、新戦力。「新」づくしのシーズンが始まった今、どのように新チームを考察するのか。
2時間弱に及ぶ熱い座談会の様子をお届けする。
主催者:ゼロファジ
参加者:ファジスキー、難波拓未、sho、タイガ、ファジ・リオ
ゼロファジ「そしたら、次はshoくん。気になるクラブは」
sho「はい、僕はもうダークホースじゃなくなってきてると思うんですけど、FC琉球に注目したいと思います」
ゼロファジ「お、琉球ね」
sho「去年は大失速したんですけど」
ゼロファジ「そうだね」
sho「あれって、結局僕は右サイドバック田中恵太の怪我の影響だと思ってて、あの人が居なくなった瞬間に負け始めたんですよ。僕は田中恵太選手がYouTubeしてるっていうので好きっていうのもあるんですけど」
ゼロファジ「あぁ、あの選手か」
sho「Jリーガーの日常みたいなYouTubeをしてる選手ですね。
ホーム岡山に来たときに、琉球のサッカーすごいなって思ったのが、左で作って右のアイソレーション田中に預けてクロスを上げて、っていうのを徹底してるんですよ、サッカーが。
だから再現力もあるし、だからこそキーになる田中恵太が怪我してあれだけ落ちたけど、もし怪我してなかったらどうなってたのか、というところが1つ」
ゼロファジ「なるほど」
sho「それで監督も交代したんですけど、ほとんど去年のそれぞれのスタメンを張ってた選手が残ってるんですよ。唯一スタメンだったけど出て行ったのが風間宏矢、右サイドハーフなんですけど。他は残って、ダブルボランチの上里と富所も安定組ですし、左も清武が残ってます。トップ下池田も残ってフォワード阿部拓馬も残って。
もし田中恵太が1シーズンやり続けられたら、あと、ある程度しっかりとヘディングでゴールを決められるフォワードが居続けたらあるんじゃないのかな」
ゼロファジ「琉球は左右のクロスがすごく良いんだよね確か」
sho「そうですね、左で作って右に展開して、右サイドのクロスって形ですね」
ゼロファジ「FC琉球か、監督も内部昇格だし、大きな路線変更も無さそうだし、今年もやりそうな感じですね」
sho「少し、期待しちゃいけないんですけど期待してます(笑)」
ゼロファジ「じゃあ次、ファジスキーくん、今年注目のクラブ、ライバルはありますか」
ファジスキー「10チーム以上、昇格候補というか昇格争い、プレーオフ争いまで考えたら10チームどころじゃなくて12、3チームはプレーオフまでだったら現実的に狙えると思う。
どのチームもあれですけど、やっぱり僕は、あの負けていない状態のフィーバー状態の有馬さんのチームでも歯が立たなかった千葉ですね」
ゼロファジ「いやぁそれ分かるなぁ」
ファジスキー「メンバー全然変わってないんですよ、変わってないうえに補強できてるんですよ」
ゼロファジ「そうそう、なぜ見木を持っていかないんだっていう」
ファジスキー「見木、田口とかJ1は持っていかないといけないんですよ、だめです(笑)」
ゼロファジ「上門持っていってる場合じゃないんだよっていう」
ファジスキー「そうですそうです。もっとJ1はJ2から選手を獲らないといけなかったんです、今年は。
で、櫻川ソロモンっていうデカくて強くてっていう若いフォワードが1トップで居て、シャドーに見木と風間宏矢と居て、中盤に田口が居て。後ろもチャン・ミンギュとか鈴木大輔とかが残ってて。
しかも監督、ユン(・ジョンファン)さん続投。特に難しいことをする訳でもないんですけど、だからこそ、今年こそ昇格争いの本命とまではいかないのかもしれないですけど、かなり近いところに行くんじゃないのかなと、そこはちょっと怖いですね」
ゼロファジ「そうだねぇ」
ファジスキー「今年こそ勝ちたいんですよね、フクアリで」
ゼロファジ「何だろう、積み上げが。千葉も監督が結構変わるチームだから、積み上げが3年くらいかな」
ファジスキー「3年目ですね」
ゼロファジ「これだけ(積み上げが)あるシーズンもあんまりないと思うし、去年のあの負け、有馬さんの無敗の時期、両チームとも無敗で来てて、その中で1枚チームが違うぞっていう1-3の負けだったので。
ここまで負けるかぁって思ったもんね」
ファジスキー「最後の最後でこれかよ!って思っちゃいましたね」
ゼロファジ「この有馬ファジでも蹴散らされてしまうんだって感じがあったもんね正直」
ファジスキー「なので、ちょっとそれが維持された状態でユンさんのチームってなると、ちょっと注目というか要警戒チームに入れないといけないなと。長崎とか、ああいった補強をしてきたチームとか、落ちてきたチームとかは当たり前のこととして、やっぱり要警戒チームの1つだと思います、千葉は」
ゼロファジ「うん、今年はいよいよ京都も上がったことだし、遂に彼らの番が来るかもしれないですね」
開幕直前座談会 第10回に続く
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?